日本明慧
■印刷版   

孤独な環境の中でどのように修めるか

(明慧日本)中国本土の厳しい環境の下で、同修と出会う機会が少ないです。それに加えて私は市の政府部門で働いてので、周りから自分の言動を常に見ているので、同修と出会うことが更に難しいのです。本当に孤独を感じています。この孤独は大法弟子と交流ができなくること以外に、常人の状態に合わせながら修煉する中、大法を実証し衆生を済度することをよく把握できなくなり、どのようにすればいいか分からなくなったため落ち込みやすいことによって生じたものです。このような状態が長時間続き、自分が精進できない原因はこの孤独によるものだと分かりました。問題の原因を分かってから、このような環境の下で自分はどのように修めるか、何の心を修めるかのことを考えてみました。
 
 しばらく考えた末、私は少しずつ自分の直面している問題が分かってきました。この破壊された虚しい環境は、破壊された伝統文化のように旧勢力が不合格だと思われる大法弟子と衆生を淘汰させるために作られた環境で、旧勢力の按配です。もし私たちがこの孤独な環境の下で消極的になり、落ち込んでしまったら、旧勢力の按配を認めたことになります。落ち込んだ状態で修煉して生まれた自分の世界は荒れ果てて寂しく、活気もありません。
 
 今師父がなぜ私たちに最大限に常人の状態に符合して修煉するように要求されたかの内涵を分かりました。それは私たちが旧勢力によって破壊されたすべてを修復すると同時に、大法が作り出された更に完全で美しい新宇宙の智慧を切り開かせるためです。この法理を分かってから、私はどのように今の環境と立ち向かって、どのように修めるべきか、どのように行動すべきかのすべてを分かりました。大法の玄妙さとすばらしさに感動されていると同時に、心には最後まで修め切りたいとの決意と勇気に満ち溢れました。
 
 私は昔この孤独に執着しすぎて、多くのことをうまく対応できませんでした。そして、自分の限られた次元の中から突破することに多くの時間がかかってしまったからです。多分多くの同修はこの法理をすでに分かっていると思いますが、私と同じように孤独に執着している同修は、私が認識したことが同修の参考になれればと思います。それで師を手伝って法を正す中で自分の位置を見つけ、大法の中での自分の力をもっと発揮できればと思います。
 
 現段階の認識なので、次元が限られているため不足の部分は同修の慈悲なるご指摘お願いします。

2011年02月22日

■関連文章
「一人で修煉」している同修に話したいこと
正念の場を拡大する体験
自発的に大法に同化する
根本的な執着をなくすことについて