■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/03/17/mh181783.html 



オーストリア:神韻ブレゲンツ公演が感動の中で閉幕(写真)

(明慧日本)米国神韻芸術団は2011年3月6日の現地時間夜、オーストリアのブレゲンツ芸術祭劇場(Festspielhaus Bregenz)で最終公演を行い、満場の拍手を博し、成功裏に閉幕した。ヨーロッパの王室と貴族、及び他国の外交官を含む各界の人々が、舞台に現れた壮麗な中国伝統の芸術に心を奪われたという。
 
 開催地・ブレゲンツは、ドイツ、スイス、リヒテンシュタインに隣接し、豊かな自然に囲まれており、有名なブレゲンツ・オペラ・フェスティバルの開催地でもある。2度目となる神韻公演は、現地にとどまらず周辺各国にも名を馳せた。

最終公演を終え、挨拶するアーティスト達

拍手し続け、なかなか会場から去ろうとしない観客達

ブレゲンツの風景

エリザベス伯爵夫人

 アンホルトから鑑賞に訪れたエリザベス伯爵夫人は、「忘れがたい体験をした。舞踊、色彩、技、すべてが神秘的で美しかった。もう一回鑑賞したい」と、その華麗さに感激した。さらに、二胡の演奏について、「調べは哀愁から希望へと変わり、積極的な気持ちになることができた」と感想を述べた。

駐オーストリアのトルコ総領事Nuroy Inontepe氏

 ドイツで2年間に150以上の公演を観てきたというNuroy Inontepe総領事は、神韻についての感想を次のように語った。「非常に素晴らしかった! 私の予想を遥かに超えた。投影技術と舞踊を巧妙に組み合わせた舞台は、夢のような世界で、壮観極まりないものだった」また、「現代社会の倫理道徳が喪失しつつあるなか、舞台の衣装もますます露出傾向に走り、内容も乏しくなった。だが、神韻はそれらと違い、美しい自然が広がり、とても清らかで、喜びと人間性にあふれている」と絶賛した。
 
 音楽協会理事のヒールドトロートン・マティスさんは、「調和が完璧に取れたこの舞台芸術に私は完全に陶酔した。音楽にしても舞踊にしても非の打ち所がなく、華麗な衣装も魅力にあふれている。この偉大な芸術の奇観を表現する言葉が見つからない。音楽を愛好する若者に是非薦めたい」としきりに感心していた。
 
 ドイツの有名な出版社の社長Martin Walchnerさんは、神佛が下界に降りて衆生を救い済度するというメッセージに、特に感銘を受けたという。Walchnerさんは、「神に成就でき天国に昇る道はすでに衆生に示されているが、悟る人は何人いるのだろう」という歌詞に感慨無量の様子で、必ず心に刻んでおくと述べた。
 
2011年03月17日


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