法の中で真に修める弟子に奇跡が現れ、使命を果たす道が天まで開く(二)
(明慧日本)
その五:幾度も山を越えて資料を配り、警察の捜査をかいくぐる
同修の丁さんと他の同修2人は、ある山岳地方で真相の資料を配るために、苦労して山を越えて行きました。山頂に着くころ、突然1人が慌てながらきょろきょろ周囲を見回して何かを探している様子でした。同修2人はすぐに私服警官であると分かりましたが、慌てず発正念をしながらその人の方へ向かって歩いていきました。しかし、その人は同修たちの横を過ぎても、2人に気づきませんでした。他にもパトカーが4、5台止まっていて、車の外にいる警官も多かったのですが、同修2人は無事にそこから立ち去り、警官らは目的を達することができませんでした。
その六:尾行されても動ぜず、神通で悪人の動きを止める
同修の4人が昼間に、街頭に真相資料を貼っていたときのことです。彼女たちは四つの村落に真相資料を貼り終えましたが無事でした。しかしその後、彼女たちが大隊本部の近くに資料を貼り終えた後、彼女たちをバイクで尾行する人があらわれました。彼女たちは最初気にせず、引き続き資料を貼り、二つの街道に資料を貼り終えた後もその人がまだ尾行を続けていることに気づきました。同修たちは話し合って、彼が大法弟子に対して罪を犯すことを許してはならないと思いました。そして、みんなで一斉に発正念をし、彼が動かないようにと念を発した途端、その人は呆然としてオートバイの上に座ったまま動かなくなりました。それから、4人の同修は引き続き真相資料を貼り、使命を終えた後、家に帰りました。
その七:すれ違っても姿に気づかない
ある同修は、夜に町へ出て真相資料を貼り終えた後、団地から大通りに出たときに、突然10数年来の古い同僚2人を見つけました。距離は2メートルほどで同修は挨拶をしようとしましたが、その2人の同僚の表情はうつろで、まるで何も見ていない様子でした。これは身を隠す功能ではないでしょうか? 大法弟子は本当に多くの功能を持っています。しかも、それはあなたの心理状態が正しければ、思うままに使うことができるのです。
その八:濃い霧が自在に変化し、 自然を意のままにできる
ある地域は秋の朝、濃い霧が充満して20メートル先さえ見ることができなくなりました。道路を走る車はライトをつけて、ゆっくり走っていました。その日、ある同修は留置場に行って、発正念を行い同修を救援しようと思いました。家を出たとき、その同修はこの状態を目にして、自転車に乗りながら、霧に対して「霧の神よ、あなたはこんな大きい能力があるのに、どうして邪悪に対してこの能力を発揮しないのですか。なぜ正面から大法に円融して、自分の良い未来を選択しないのですか」と意念の中で話しかけると、霧はすぐに晴れて、周囲がはっきりと見えるようになりました。彼が2キロ先にある留置場に着くと、留置場だけが霧に囲まれて見えなくなっていました。しかし、留置場の周りは薄い霧で、物がはっきり見えました。
霧はこの利害関係を本当に理解したので、留置場だけを霧で囲みました。これは大法弟子の、自然を意のままに支配できる功能ではないでしょうか。この同修は発正念を1時間行ってから、その場を立ち去り、自転車に乗って、しばらくして振り返って見ると、留置場を覆っていた霧は散っていて、留置場が見えました。
(完)
(明慧ネット「神が人間界にいる」応募原稿)
2011年03月22日
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