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カナダ:またも法輪功修煉者のなりすましメール、議員ら反感を抱く(写真)

(明慧日本)カナダ・エドモントン市議会の議員数人は2011年3月13日、神韻公演を鑑賞しなければ、東日本大地震の被災者のように天罰を受けるという内容の、脅迫ともとれるメールを受信したという。送信者は法輪功修煉者のSimone Yuangと自称している。
 
 このメールを受信した議員は少なくとも3人が確認されている。議員らは皆、このような卑劣なやり方に強い反感を抱いているという。ある議員は予定通り、家族と共に神韻を鑑賞しに行くつもりだと語った。
 
 現地の法輪大法協会のスポークスマン・陳氏(Shar Chen)はこの件について、「現地にはSimone Yuangという法輪功修煉者は存在しない。法輪功修煉者は『真・善・忍』を修める者で、命を誰よりも大事にしなければならないと要求されている。このメールの内容は完全に私達の修煉原則に背いている。これは法輪功への風評を貶めるために、中共(中国共産党)のスパイがやったに間違いない」と断言し、「これまでもこのような、なりすましメール事件が世界各地でたびたび起きており、受信者はいずれも、神韻公演が行われる劇場、これから神韻公演を鑑賞しようとする、あるいは神韻に称賛を贈った政治家や有名人である。これまで、なりすましメールや手紙を受け取ったという報告は、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドおよびヨーロッパの国々に及んでいる」とコメントを発表した。

ニュージーランド・オークランド市議会議員キャシー・ケイシー氏

 ニュージーランド大地震後にも、オークランド市のキャシー・ケイシー市議は、同様の手口で書かれたメールを受信したという。ケイシー市議は「私の経験からすると、この背後には必ず中共がいると考えて間違いないと思う。私は法輪功修煉者のことをよく知っている。彼らは皆、平和を愛している。中共は彼らを迫害し、すべての権利を奪い取った。このやり方の目的は言うまでもなく法輪功への風評を貶め、人々の怒りを扇動するという目的にほかならない」と指摘した。
 
 また、法輪大法情報センターによると、アメリカ上院議員事務所は2011年1月12日、アメリカ法輪大法協会のスポークスマン張而平氏を騙った脅迫的ななりすましメールを受信したという。後の調査で、送信IPアドレスから中国湖北省の地方政府のオフィスからの発信が特定されたという。
 
2011年03月26日


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