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カナダ：トロント市で中共脱党者の支援集会が行われる（写真）

（明慧日本）トロント市郊外のチャイナタウンに隣接するGrange Parkでは2011年3月19日、中共（中国共産党）の組織から脱退した9100万人の中国人を応援する集会が行われた。この活動は、各界の華人や他民族の団体による支持のもとに行われ、各団体の代表など約10人がスピーチを行った。集会では中共の本質と、中共による迫害の実態が赤裸々に語られた。集会の後には、中共脱党者を支援するパレードも行われた。

3月19日、集会会場

3月19日、パレードの様子

パレードを先導する天国楽団

パネル「共産党＝マフィア」

コメンテーター・石涛さん

　集会で、コメンテーターの石涛さんは「中共の党員になるには宣誓が必要で、党員が亡くなった際には遺体を党旗で覆わなければならない。このようなことを強制する政党は、世界に中共しかない。こうしてみると、中共は明らかに一つの宗教である。マルクスが共産主義を創設する前、彼はすでに悪魔を崇拝するサタン教会に入信していた。これは中共が、殺し、虚言、恐怖、専制などの手段を用いて中国人を抑圧し続けている理由の一つである。この9100万人の脱党という行為は天意に従っている」と述べた。

北京大学元教授で歴史学者の蘇明先生

　蘇明先生は「私達がこの9100万人の中共脱党者を勇士であると称賛する理由は、彼らが中共の暴政に消極的に耐えたり、無関係を装ったりせず、立ち上がって公然と三退を行い、中共と決別したためである」と述べた。
　
　また、南アジアコミュニティの指導者Clement Rodrigo氏、ベトナム民主主義支援組織のリーダーTan Nguyen氏などもスピーチを行い、中共脱党者の支持を表明するとともに、引き続きすべての中国人が脱党するよう呼びかけた。
　
　また、この集会で数人の中国人が中共からの脱退を堂々と宣言し、脱党証書を受け取った。ある脱党者は「中共からようやく解放されて自由になれたので、とても嬉しい」と述べた。

　

パレードを見て親指を立てて称賛を贈る観客

パレードが人々の注目を集める

パレードが人々の注目を集める

2011年03月29日