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衆生を救うことは私の毎日必ずする大事なこと


文/湖南省の大法弟子

(明慧日本)大法を修煉する人は世の中で最も幸せな人で、人生の道を師父が按排し直してくれます。私の仕事はとても楽で、時間が短いので、朝の煉功、夜の学法以外に、衆生を救う時間もあり、時々『転法輪』を暗記することもできます。
 
 衆生を救うことは、私が毎日必ずする大事なことです。毎日、人を救うための真相資料をかばんに入れ、正念を発した後、かばんを持って、歩きながら行く先の邪悪な要素や妨害を消滅します。また「佛光普照、礼義圓明」(『転法輪』)を考えます。仕事をする時、買い物に行く時や他地区へ出張する時も、発正念をしたり、真相を伝えたり、資料を配り三退を勧めます。往復の道、あるいは目的地で縁のある人を探して救います。面白いのは、私の仕事をする場所も時々、私が衆生を救う場所となっています。常に他地区の人が来たり、連絡するからです。私は、これらは 師父の周密なる按排だと悟りました。自分の修煉がしっかりしているとは言えないため、怖れる心があり、縁のある人を逃したこともありました。その時、私は心の中で師父に「すみません、師父の次の按排をお願いします。その時は必ず彼(彼女)を救い、大法の福音を伝えます」と言います。
 
 ある日曜日に、私は道で真相資料を配りました。子供を連れていた母親が、神韻のDVDを持って、これは何かと尋ねました。私が説明している時に、若い男性がDVDを待ってまだあるかと尋ねました。私が他の資料をあげようとしたとき、彼はイライラしながらまだあるのかと聞きました。私はすぐに、彼は何かの目的があって来たのだと分かりました。私が、これが最後だと言ったら、彼は私のかばんを奪おうとしました。私はすぐにその場を離れましたが、彼はついて来て何度もかばんを奪おうとしました。私は「あなたは法律が分かりますか。憲法には信仰や言論の自由を規定しています。他人のものを奪うことは人権侵害です」と言いました。
 
 その時、前にいたおばあさんが真相資料の小冊子を私に戻しました。男性はそれを奪い、携帯電話で電話をしました。私はすぐに「通じない!」と念を発しました。彼は「私に法律の話をするなんて、私が誰だか分かるのか」と言いました。私は「あなたが警察あるいは保安員だとしても、平安を保ち、素晴らしい未来を迎えなければなりません」と言いました。彼は何度も電話をしたが通じないため、警察署に行こうとしました。私は必ず彼に真相を伝えようと念を発しました。同時に内に向けて不足を探し、師父の加持をお願いしました。
 
 私は、歩きながら彼に「このようなことをやめてください、あなたに良いことはありません。テレビで言っていることはすべて嘘です。私はあなたに真実を伝えています」と言いました。本当に善の心をもって、彼に「帰ってこの『神韻』のDVDをよく見てください。あなたに健康や福がもたらされます」と言いました。それから、私は元の方向に戻り、仕事に行くと言いました。彼は先に警察署に連れて行くと言ったが、私は、そこは私が行くべきところでないと言いました。何メートルか先に行ってから振り向いたら、彼は元の場所で動きもしないで私を見ていました。私は大きく前に歩き、師父の保護のもとで家に戻りました。一週間後、私は彼が保衛部に新しく来た部長だと知りました。
 
2011年04月04日

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