日本明慧
■印刷版   

正念で病業の幻像の妨害を排除した体験


文/中国の大法弟子

(明慧日本)私は2004年に真に法輪大法の修煉を始めました。常人の中であまりに深く惑わされたため、法理がはっきりせず、大法を最優先に考えず、毎日三つのことをしましたが、任務を完成するようで、煉功を三日坊主にし、魔難に遭遇したときは乗り越えられませんでした。
 
 2011年1月のある朝、突然、肛門や痔など修煉前の病状が全部現れました。当時、私はこの突然やってきた幻像に非常に驚いて、頭が真っ白になり、正念が全くなく、ただ病院に行って手術をすることだけを考えました。
 
 手術の1日目から7日目まで、私はずっと苦しい苦痛の中で過ごしました。一秒一秒が痛くて、7日目の夜には痛くて耐えることができず、鎮痛剤を飲みましたが、効きませんでした。『転法輪』を両手に持って師父の法像を見た時、私は涙が出てきました。私の頭はとてもはっきりしていて、「私は修煉者なのでしょうか? これは旧勢力が按配した道を歩んでいるのではないでしょうか」と思い、直ちに発正念をしてそれを否定し、師父の按配した道を歩もうとしました。私は両手で合掌し、心の底から、私の本源の深い所から師父に話ました。「師父! 弟子は間違いました。今生であなたが私にこの肉身をくださったのは、私に衆生を救い、先史の誓いを全うし、師父と家に帰るためです。私はここにいてはいけません。旧勢力の私に対する迫害も許しません」この一念が心の中から出て頭のてっぺんに突き上ったら、私の体も激しく変動し、この時は全く痛くありませんでした。
 
 8日目、私は正念たっぷりで、病院の中で真相を伝え、世の人を救うことを始めました。10日目には家に帰りました。私は大量に学法し、法を暗記し、発正念をして、毎日、朝夜2回煉功をして、夜12時の発正念を終えてから寝ました。10日目以降は出かけて真相資料を配りました。
 
 20日後、手術の傷跡は良くなりましたが、新しい問題が現れました。肛門の口が小さくなり、そのうえ収縮機能を失って、毎回大便をする時には両手で外に押し出しました。一回でピーナッツの大きさのものしか押し出せず、あの苦痛は言い表すことができません。同修と切磋琢磨し、執着心を放下するように言われましたが、毎日直面する問題なので、何も食べない、飲まないことはできません。
 
 ある日、私は自分に聞きました。「あなたは何か放下できないものがありますか? 三界はすべて正法のために造られ、あなたには師父がおられ、大法があります!」しばらく考えて、私は師父の法像の前に来て、両手で合掌し、固く一念を発しました。「師父! 弟子は必ず衆生を救い、済度し、大法弟子がやるべき三つのことをしっかりと行い、師父について家に帰ります。私が行なっているのは宇宙の中で最も神聖なことで、誰も邪魔と迫害をする資格がなく、その人には罪があります」この一念により、自分の残った人心と執着心が霧のように散らばったと感じました。
 
 学法が深く進めるに従って、師父は次々と次元の法理を私に現してくださいました。私は次第に大法の神聖さとすばらしさを感じました。私は今、毎日午前には集団で学法し、午後には直接顔を合わせて真相を伝え、資料を配ります。夜6時の発正念が終わると、電話で真相を伝え、8時半には家に帰って学法を始め、定時の発正念と煉功をして、夜12時の発正念が終わってから寝ます。翌朝4時50分に静功をして、6時に発正念をします。これがすでに習慣となりました。
 
 毎日、大法の中に溶け込み、雑念がなく、心を清め、心性がずっと絶え間なく向上しました。すると、いつの間にか肛門の病状が良くなり、大便を正常に排出することができ、体は完全に回復しました。
 
 適当でないところは慈悲なるご叱正をお願いします! 今後、弟子は必ず師父の慈悲深い済度に背かず、円満成就するまで勇猛邁進します。
 
2011年04月20日

■関連文章
「病業」の幻像をはっきりと認識し、否定する
同修への妨害除去のために正念を発して悟ったこと(一)
病業の中で執着を無くし 妨害を排除する
旧勢力はいかに大法弟子を妨害しているのか
正念で迫害を否定し、病態による妨害をただちに否定する
正念で「肝臓癌末期」という虚像を取り除く
同修を助けると同時に、自分もしっかり修煉しなければならない
妨害を排除し、法の暗記を続ける(一)
年配の同修が病業に妨害されたことについて
三退しない幻像を正念で打ち破る