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四川省:優秀教師が5年間拘禁され、放浪生活を強いられる

(明慧日本)元小学校教師の郭春芳さん(44歳女性)は優秀な教師であり、かつて国から表彰され、学生や保護者にも高く評価されていた。2007年1月15日、郭さんは法輪功修煉者であるという理由で強制連行され、四川省成都市の龍泉駅成都女子刑務所に収容された。それ以降、郭さんは2011年2月19日までずっと監禁を強いられ、この5年の間に拷問を含む数々の迫害を受け、苦しめられた。現在、郭さんは当局の迫害から逃れるため、放浪生活を余儀なくされている。
 
 1999年7.20以降、中共(中国共産党)による法輪功弾圧が開始されて以来、郭さんは大英県公安局、回馬鎮派出所、当局の司法部門などから、日常生活や職場での嫌がらせなど一連の迫害を受けた。
 
 2000年7月末、郭さんは遂寧公園で集団煉功していたところを、駆けつけた警察によって逮捕された。
 
 2001年11月11日、郭さんは法輪功の真相を伝えるチラシを配布したという理由で拘禁された。郭さんは睡眠のはく奪などの拷問を加えられ、人権を蹂躙された。
 
 2004年9月末、郭さんは学校で授業を行っている最中、駆けつけた警官に逮捕されそうになった。郭さんは、その場から抜け出すことができたが、その後2カ月間の放浪生活を余儀なくされた。
 
 2006年2月19日、郭さんは警察と通じた数人の学生に陥れられ、家宅捜索を受け強制連行された。郭さんは、遂寧市永興留置場に拘置され、3日間にわたり体を椅子に縛り付けられ、全身がひどく腫れあがった。9月、遂寧市中級人民裁判所(高裁にあたる)は、法律で定められた順序やプロセスに従わず、郭さんに懲役5年の不当判決を下した。
 
 2007年1月15日、郭さんは遂寧市留置場での拘禁を経て、龍泉駅成都女子刑務所に収容され迫害を受けた。そこでは、郭さんを転向させるため、水を与えない、生活用品の購入の禁止、入浴の禁止、身体検査、監房内の録音や録画をされるなどの迫害が行われた。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年04月22日

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