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広東省:法院は弁護士に法廷尋問を行う

(明慧日本)広東省広州市海珠区法院は、2011年5月4日午前8時45分に法輪功修煉者・朱宇飆さんに対して法廷尋問を行う予定である。
 
 朱さんはすでに8ヶ月間も監禁されている。そのため、朱さんの家族は2人の弁護士を雇ったが、1人は契約を解除せざるを得なくなり、もう1人は当局に拘禁され、連絡が取れなくなっていた。その後、朱さんの家族の必死の要求で、この弁護士は最近釈放されたという。
 
 朱さんは中山大学の法学修士で、道徳を重んじる弁護士。2005年から2006年の間、朱さんは3人の法輪功修煉者に無償で弁護を行った。朱さんの弁護には寸分の隙もなく、法院の関係者は返す言葉がなかった。2007年2月11日、朱さんは広州市に在住の法輪功修煉者の自宅を訪ねた際に、強制連行され、1年6ヶ月の労働教養処分を科された。
 
 2010年8月18日、朱さんは自宅で再び警官らによって強制連行され、家財を没収された。広州市海珠区公安局分局および610弁公室は、朱さんに関する事実をねつ造して地元の検察庁に提出したが、証拠不足で公安局に返された。しかし、610弁公室の関係者は朱さんを釈放せず、新たな手段で迫害を加え始めた。
 
 朱さんの家族は2010年11月末に弁護士を雇ったが、その弁護士は広州市司法局の弁護士管理処から嫌がらせを受け始めた。そのため、朱さんの家族は弁護士の安全を配慮して、契約を解除せざるを得なかった。
 
 情報筋によると、検察庁は法廷で朱さんの母が傍聴することを拒否した。理由は朱さんの母も法輪功修煉者であるからだという。
 
2011年05月05日

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