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湖南省:修煉者9人が強制連行(写真)

(明慧日本) 湖南省長沙市の金盆嶺派出所は、2011年4月28日午後5時頃、法輪功修煉者・熊暁蘭さんの自宅に押し入り、熊さんと来客中だった湖南大学の副教授・高思徳さんなど8人の法輪功修煉者を強制連行した。当日の夜、9人の修煉者たちは、長沙市法制教育育成センターに送られた。
撈刀河黒刑務所の道しるべ
撈刀河黒刑務所の正門
撈刀河黒刑務所の四戸建てビル (法輪功修煉者は3階に拘禁されている)

 刑務所での洗脳と迫害
 
 長沙市法制教育育成センターは、2002年11月に創立されてから8年間にわたって、無辜の市民や地元の法輪功修煉者など、合わせて数百人を拘禁し、法輪功修煉者を対象とした洗脳班もある。
 
 撈刀河黒刑務所では、9人の法輪功修煉者が今なお拘禁されている。修煉者たちは1人ずつ、10平方メートルの独房に収容され、610弁公室の関係者と、高給で雇われた臨時の職員によって24時間監視されている。また、外出、煉功、面会などは一切禁じらているという。
 
 強制連行
 
 60歳あまりの熊さんは、湖南省水工機械工場の定年退職者である。熊さんは法輪功を修煉し始めてから体の病が全快した。
 
 高さん(男性・70代)は、湖南大学経済学部の元副教授である。高さんは2001年4月に、法輪功を修煉しているという理由で7年間拘禁されたことがあり、今回再び強制連行された。
 
  共に強制連行された法輪功修煉者・黄勇輝さん、蔡新欧さん、賀敏娜さんなどは、皆周囲からの評判が高く、誰もが認める良い人であったという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年05月12日

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