河南省:法輪功を修煉して全快した重病患者が、迫害により重病
(明慧日本)河南省済源市に在住の法輪功修煉者・韓小蕊さん(62歳女性)は、法輪功の修煉を放棄しないという理由で、済源市の610弁公室及び済源市国保(国家安全保衛)大隊により拘禁され、暴行を受けた。
40年前、韓さんは産後の深刻な栄養不足のため、心臓病、胃病、リウマチ、関節炎、婦人病、乳腺の腫瘍など10数種の疾病を患った。数十年、様々な治療法を探し、医者に治療をしてもらったが、いかなる治療効果もなく、経済状況が極めて厳しい状態に陥いり、家庭環境も悪化した。
2002年、韓さんは窮地に陥った情況の下で、友人の紹介で法輪功の修煉を始めた。そして、韓さんは「真、善、忍」の基準で自らを律し、師父の教えに従って、問題に遭遇したら内に向って探し、他人と喧嘩もしなくなり、家庭は睦まじくなり、乳腺の腫瘍以外の疾病はすべて完治した。
韓さんは法輪大法から多くの恩恵が得たが、功法をさらに多くの病気で苦しんでいる人に伝え、病気の苦しみから解放されることを願った。しかし、韓さんの善の行為は済源市610弁公室と済源市国保(国家安全保衛)大隊に「反動的な行為」とされ、韓さんは何度も拘禁され、残酷な迫害を受けた。1年間で、留置場に4回も拘禁され、連日連夜食事をすることも眠ることもできなかった。韓さんの体はもともと虚弱だったが、このような迫害により苦境に陥った。
さらに、その時、韓さんの乳腺は毒を排出する段階になり、流れ出す血膿をきちんと処理するため、毎日大量のトイレットペーパーを必要とした。しかし、警官らは家族が送ったトイレットペーパーを没収し、留置場の中の高価なトイレットペーパーを買わなければならなかった。
韓さんの病状は日に日に深刻になり、危険な状態に陥った。警官は責任を逃れようと、韓さんに重病のための服役中の一時出所を言い渡した。しかしそれからも、警官らは長期にわたって自宅にきて嫌がらせをしたため、韓さんは正常な生活ができず、体はさらに悪化していった。長期にわたって受けた苦しみにより、60キロあった体重は35キロになっていた。
韓さんの息子が結婚する3日間前、警官らは韓さんの自宅の扉を破って突入し、韓さんを強制連行した。そして、いかなる法律手続のない情況下で、韓さんを新郷女子刑務所に拘禁した。
警官らは毎回韓さんを迫害する時、韓さんに「どうして法輪功を修煉するのか? 政府と敵対するのか?」と聞いてきた。韓さんは「私は政府と敵対していません。ただ良い人になり、健康になりたいだけです。法輪功は人に『真・善・忍』の基準で自らを律し、良い人間を目指します。そして、煉功をすれば、健康な体が得られるのです。政府ななぜ庶民に良い体を与えないのですか?」と話した。韓さんが話し終わらないうちに、警官らは年配の韓さんを暴行し、本で口を殴り、タオルで顔をひっぱいた。韓さんの皮膚は血がにじみ、黒と紫の傷跡ができたが、泣く事も許さなかった。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2011年05月13日
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2010/9/4/119815.html)
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