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河北省:冀東刑務所での残酷な拷問の実態

(明慧日本)河北省張家口万全県に住んでいた法輪功修煉者・斉万川さんは妻・劉秉娥さんとともに、2009年2月2日、万全県公安局によって強制連行された。その後、警察は斉さんの家族から多額の金銭をゆすり取ることができたため、劉さんを釈放したが、しばらくして再び、罪状もなく斉さんを冀東刑務所へ移送した。
 
 2009年1月8日、斉さん夫婦は、自営の商店に突然やってきた警官ら十数人によって強制連行された。その時、店にあった多額の現金や通帳、金などの貴重品をすべて警官に奪われた。
 
 万全県派出所の所長・俞風は、劉さんに対してスタンガンで電撃を加えた。その後、劉さんは張家口十三里留置場で40日あまりの拘禁を受けたが、13,000元の現金と引き換えに釈放を許された。
 
拷問の実演:スタンガンで電撃

 斉さんは収容施設に入れられてから、殴る蹴るの暴行をよく受けていた。また、万全県留置場に拘禁されている間、斉さんは、法輪功への迫害に加担してきた受刑者によって裸のまま冷水をかけられ、靴で打たれ、竹串の先端部を爪と肉の間に強引に突き入れられ、布を口の中に塞ぎ込まれるなど、各種の拷問を受け苦しめられた。
 
拷問実演:殴る蹴るの暴行

拷問実演:靴で打たれる

 斉さんは万全県留置場に不法に9か月間拘禁された後、現在は冀東刑務所に移送されたという。
河北省唐山市の冀東刑務所

 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年06月02日

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