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日本:気仙沼市で被災者に気功を伝える(写真)


文/日本の法輪功修煉者

(明慧日本)2011年5月29日、震災の被害が深刻だった宮城県気仙沼市では、被災者を激励するイベントが行われた。在日華人を主体とする法輪功団体は、気仙沼市上区福祉協議会に招かれて、イベントに参加した。
 
法輪功の功法を披露している法輪功修煉者

法輪功の功法を披露している法輪功修煉者

 地震と津波の発生から3ヶ月近く経つ中、現在もなお約20万人の被災者の方々が避難所で生活されている。彼らは家族を失った苦しみに耐え、プライベートのない避難所生活をしなければならず、精神的なストレスを日々感じられている。気仙沼市上区福祉協議会は、被災者らの心の傷を癒し、互いに励ましあって、この難局を乗り越えられるように、毎年10月に行われていた該当イベントを5月末に前倒しした。
 
 法輪功団体はイベントの主催者側に招かれて、当イベントに参加した。法輪功修煉者であり、東北大学の教師・張陽さんによると、地震と津波が起きてから、法輪功修煉者は絶えず避難所に訪れ、法輪功の功法を教えに行ったという。毎回、功法を教えた後、被災者の方々は皆、法輪功の功法の効果を実感され、体が温かくなったり、軽くなったりして、気持ちも楽になったという。法輪功が被災者の方々の心身の健康に素晴らしい効果があるという口コミが、避難所の間でも伝わっていた。いくつかの避難所は、福祉協議会のボランティアセンターを通して、法輪功修煉者と連絡を取り、法輪功の動作を教えてくれるよう希望した。今回もボランティアセンターの責任者が、法輪功修煉者に該当イベントに参加してほしいと要請したという。
 
 張陽さんによると、4月初旬からおよそ2ヶ月間、日本の法輪功修煉者達は毎週各地の避難所に訪れて、法輪功の動作を教え、すでに160ヶ所の避難所を回ったという。多くの避難所は山奥にあり、また一部は原発の警戒区域付近にあったが、法輪功修煉者達は悪条件を気にせず、連絡できる避難所であれば、迷いなく訪れて、法輪功の動作を教えたという。
 
  また、張陽さんは「私は法輪功を修煉してから、病気がなくなり、体に軽快感を覚え、精神的には人生の意義に対して深い認識と向上を得、困難に直面しても平然と立ち向かうことができるようになった。法輪功修煉者は自らの体験から、法輪功を学び修煉すれば、体を健康にし、ストレスを解消できることを知っている。私達は被災者の方々が困難を乗り越えられると信じている」と述べた。
 
 この2ヶ月間、法輪功修煉者達が160ヶ所の避難所を訪れた結果、被災者と避難所管理責任者の反応は相当素晴らしく、腰が曲がっていたお婆さんの腰が真っ直ぐになったり、不眠症の人が眠れるようになったり、肩こりが改善された人もいた。またほとんどの人が、体にエネルギーを感じたり、ストレスが解消されたという。
 
 張陽さんは、「法輪功修煉者は、引き続き避難所に訪れて、法輪功の功法を教えていく」と語った。
 
 3月11日の大地震と津波は、宮城県、岩手県、福島県に、壊滅的な被害をもたらした。1500人以上の人々が亡くなられ、1万人以上の方が行方不明となり、10万戸を越える家屋が津波によって壊された。いまだに6万人以上の被災者の方々が自宅を失い、各地に避難されている。宮城県気仙沼市も、甚大な被害に遭った地区の一つで、1/3の大通りは冠水し、石油タンクの爆発により大規模な火災も発生していた。
 
2011年06月05日


(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/6/3/125782.html
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