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カナダ国会総選挙期間に真相を伝える

(明慧日本)カナダの総督が2011年3月25日、国会を解散すると宣告したことで、連邦議員の総選挙が始まった。ほとんど候補者は各自の選挙区に入り、選挙活動を始めた。この一カ月の選挙期間を利用し、法輪功修煉者は候補者に面談を求めたり、メールを送信したり、選挙討論の現場で質問したりして、候補者に法輪功の真相を伝えた。同時に中共(中国共産党)が法輪功を迫害したことによって、中国とカナダの間に生じた人権問題への関心を呼びかけた。法輪功は政治に参与しないが、修煉者は自分の選挙区の候補者に真相を伝える責任があると悟ったという。
 
 総選挙期間中、各選挙区で異なる組織が時おり選挙討論会を開き、参加者は数百人もいた。オタワの法輪功修煉者は、これらの討論会によく参加し、他の法輪功修煉者と協力し合って質問し、各政党の候補者に法輪功迫害などについて意見を求めた。
 
 修煉者たちの巧みな質問は、他の参加者から喝采を浴び、その場にいたカナダの大手ラジオCBCの記者も即座に修煉者にインタービューを求めた。
 
 ある候補者は「これ(迫害)は許されないことで、私達は信仰のために戦うべきです。私達は最大な努力を尽くし、各方法であなた方を助けてあげます」と答え、またある候補者は「中共政権はエジプトの独裁者のような結末になる。このような日は間もなく訪れると思います」と述べた。またある候補者は修煉者の意見を党首・ハーパー首相に伝えると答えた。候補者たちは皆、肯定的な返答をしていた。 
 
2011年06月07日

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