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トルコで法を広める時の不思議な体験(三)


文/オーストラリアの大法弟子

(明慧日本)夜、私たちは先程オーナーが用意してくれたホテルに戻りました。私たちが宿泊したホテルの部屋は、まったく自分の目が信じられないほどでした。私たちはもともと狭い車に寝る予定でしたが、今、目の前にしている部屋のしつらえは、まるで宮殿のようで、私たちは王女と国王でもあるかのような心地でした。その時、私たちは涙がとめどなくあふれ出ました。よいホテルだからではなく、師父の慈悲を至る所で感じたからです。私たちは師父の慈悲を実際に感じ取り、また師父は私たちのすぐ近くにいらっしゃいますが、私たちは目にすることはできません。
 
 非常に不思議なことはこれだけではありませんでした。私たちは晩餐会で、どこに座っていいのか分かりませんでした。それぞれの席に名前が書いてありましたが、私たちの名前はありませんでした。主催者は私たちの招待状を見て、メディアと同じ席に案内してくれました。メディアはすべて、トルコの大手メディアでした。着席すると、記者たちは自己紹介し、私たちに名刺をくれ、来た理由を尋ねられました。
 
 私たちは法輪大法と中共の法輪功に対する迫害について話しましたが、彼らはとても感動し、私たちにどのようにメディアを利用すればよいかを教えてくれました。また彼らは迫害の真相資料を受け取りました。記者たちに真相を伝えられたことは本当に予想外のことでした。
 
 晩餐会が終わり、私たちは、その古い車でゆっくり家に帰りました。その後、車を検査に出した時、整備士は「ブレーキやほかの主要な部品がいくつか壊れています」と言い、さっき山を超えて帰って来たと話すと、「あなたたちは冗談を言っているのですか?!」と真剣な表情で言いました。私たちにできたのは、師父のご加護があったからです。ですから私たちは全く車がおかしいとは感じませんでした。法輪大法は素晴らしいです!
 
 家に帰った後、私は新聞の編集者で、また人権協会の会長でもある女性に会いました。彼女は大法を広めるのを手伝い、また地元とアンカラ各地の政府に迫害の真相を伝えました。その後、彼女は大法弟子になりました。神韻公演がトルコで開催された時、彼女はトルコで最も有名なテレビ局やほかに二つの全国紙に連絡し、それぞれをスポンサーにしました。またこのテレビはヨーロッパ全土に放送されています。
 
 今まで、メディアは私たちによく協力し、手伝ってくれました。アンカラ市長は中共の大使館の圧力を受け、真相活動を一度停止させたことがありましたが、メディアは市長に圧力をかけ、大手新聞社二社は第1面に関連文章を発表し、アンカラ市長に大法の活動に参加するよう要求し、中共の妨害を受けてはならないと伝えました。トルコのメディアはまるで私たち自身のメディアのようで、私たちがしたいことは毎回助けてくれています。
 
  最近明慧ネット で、イスタンブールの修煉者が影響力のあるテレビ局の早朝番組で、法輪功の功法を紹介したという内容の記事が掲載されました。また3 週間前、迫害の真相を書いた 長編の文章が、歴史的に最も有名な学術雑誌に掲載されました。トルコの修煉者たちは時間を確保し、いろんな町でメディアに真相を伝えています。トルコでは修煉者が少なく、メディアを利用することが最も効果的だということを知っているからです。
 
 以前私は兄弟姉妹とあまり話をしていませんでしたが、私がテレビ、雑誌、ラジオに出るたびに、師父は彼らがそれらの番組見るように按排してくださいました。それをきっかけに、私は彼らに真相を伝えることができるようになりました。
 
 最近、弟は私がテレビに出た映像を集め始め、友達に見せています。数カ月前、弟は師父のことを聞きました。私は、「師父はとても素晴らしいです。関心をもってくれてありがとう」と言いました。すると弟は、「師父はとても偉大です!」と言いました。
 
 師父に感謝いたします! 皆さんに感謝いたします!
 
 (完)
 
 (2011年 オーストラリア法輪大法修煉交流会発表)
 
2011年06月12日

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