■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/06/15/mh162520.html 



河北省:迫害を告訴した役員 裁判所前で暴行され強制連行

(明慧日本)河北省の役員だった楊銀喬さんは2004年、資金繰りに困っていた勤め先の機関に1万元を貸した。2009年、同機関は、楊さんに法輪功を修煉している親戚がいるという理由で、楊さんの利息や給料、その他の保険金の支払いを拒否したうえ、610弁公室と結託して楊さんを逮捕した。
 
 2011年5月9日、石家荘市新華区裁判所は、楊さんが訴えを受理し、この案件を審理し始めた。法廷で被告人の書記・韓警権は裁判長に対して、街のごろつきのような態度をとり、罪を認めずに不真面目な返答をし続けた。結局、裁判長は何の判決も下すこともできず、早々に閉廷し午後から裁判を再開すると宣告した。
 
 楊さんが裁判所の門を出たところ、突然、駆けつけた不審者数人に乱暴に押さえつけられ、石家荘市新華区寧安路派出所に強制連行された。同日、新華区の副主任・劉浩傑らは楊さんの家に押し入り、嫌がらせや家宅捜索を行った上、家族の反対を押し切って楊さんを洗脳班へ連行しようとした。結局、最後まで抵抗していた楊さんは混乱の中、頭を強く壁にぶつけられて失神し、病院へ搬送された。
 
 楊さんは退院後、依然として昏睡状態が続き、自力で食べることも飲むこともできなくなった。そのため、楊さん一家は苦しい生活を強いられている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
2011年06月15日


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