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四川省:南充市洗脳班での迫害実態(写真)

(明慧日本)四川省南充(なんじゅう)市洗脳班(南充法治教育基地とも呼ばれる)は2003年に設立され、多数の法輪功修煉者を拘禁している迫害の拠点である。南充市の定年退職役員・伏少林は洗脳班の校長に就任してから、定年退職書記・彭東勝と結託して、洗脳班で多くの法輪功修煉者に対し悪質な洗脳と拷問を行なってきた。
 
四川省南充市洗脳班

 四川省地域では、中共(中国共産党)政府の指示により、居民委員会(共産党の最下部組織)、をはじめ610弁公室や公安局、各町村の派出所が共同して、任玉清さん、馮平さん、張琴さん、任玉清さん、冉媛徳さん、胡文瓊さん、楊順本さん、羅値さん、劉興玉さん、荘恵群さん、武東蘇さん、李洪英さん、潘月珍さんなど、多数の法輪功修煉者に対し、家宅捜索・強制連行・拘禁・洗脳などの一連の迫害を行ってきた。
 
 同施設内で、潘さんは心臓病を発病し、危篤に陥るまで迫害された。胡さんは両目を失明するまで迫害された上に、1年の労働教養処分を宣告された。羅さんは、洗脳班で3カ月間迫害され、釈放を条件に5,000元を脅し取られた。この迫害に加担したのは、劉清珍、劉順花などである。彼女らは月に1,000元の給料と補助金をもらっており、1人の修煉者を転向させることができれば、多額の賞金が与えられる。
 
 法輪功修煉者は入所初日から、基本的人権を無視した過酷な管理の下で、悪質な洗脳、睡眠時間の剥奪、体罰や拷問などを加えられる。このように多数の法輪功修煉者が、同施設において、人権を蹂躙された。
 
 また、四川省610弁公室は、強制連行した法輪功修煉者の家族や勤務先から、金銭を脅し取っている上、公安局を通じて、下級部門に法輪功修煉者を迫害し強制連行するようにノルマを設定した。1人の法輪功修煉者を強制連行すると、38,000〜40,000元の奨励金が与えられる。
 
2011年06月22日

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