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中国共産党の迫害を総括的に論じる(下)(三)
中国共産党の迫害を総括的に論じる(上)(の続き)

(明慧日本)
 
 目への拷問
 
 2002年7月、広州開発区普輝村に在住の法輪功修煉者・譚少維さんは紅山戒毒所学習班(洗脳班)へ不当に移送された。警官らは譚さんに汚水や唐辛子水を飲ませ、針で全身を刺した上、譚さんが目を閉じ、睡眠をとることを許さず、わさびを目や鼻の穴、口に繰り返し塗りつけた。譚さんはその刺激により涙、鼻汁、生唾がたくさん出てきたが、警官らはこれらの分泌物を譚さんの口の中に詰め込み、呑み込むように強要した。
 
 からし、唐辛子、風油精(スイセン)は全て、人の粘膜に対して非常に強烈な刺激物であり、法輪功修煉者たちに対して深刻な傷害を与えるが、人の汗も含む一般的な液体も、目に与えるダメージは軽くない。迫害によってわずか34歳で死亡した遼寧省撫順市清原県の法輪功修煉者・徐大為さんは、中共(中国共産党)の4つの刑務所で8年間も迫害を受けた。凌源刑務所にいた時、徐さんは「上大掛」と呼ばれる拷問を受けた。徐さんは24時間、仰向けで大の字に固定され、体を四方八方へ極限まで伸ばされた上、大小便を全てベッドで済ませることを強いられた。徐さんは顔も洗えず、涙、汗などの液体が目にたまり、耐え難い苦しみを強いられた。一般の人なら3日で絶えられなくなるが、徐さんは7日間もこの拷問を受け、しかもその後もこの拷問を何度も受け続けた。
 
 この「上大掛」という拷問を受けると、人は痛くて汗が滝のように流れだす。流れでた汗が人の目に入り、肉体の苦しみを受けると同時に、目は汗に浸され続ける。法輪功修煉者の目への拷問は、中共が行うほかの拷問、「熬鷹(持続的に寝させない)」とよく一緒に行われる。「熬鷹」は即ち人の睡眠を剥奪することで、人を強制的に寝させない最も効果的な方式は、法輪功修煉者の目を苦しめることである。
 
 山東省イ坊市の法輪功修煉者・李秀珍さんが済南刑務所で迫害を受けている期間中、警官らは28日間連続して李さんを寝させなかった。李さんがどうしても目を閉じてしまうと、人間性を喪失した警官らは紙テープを目のまわりにつけて上下に引っ張り、ある者は箒から取って来た細い枝を李さんの目蓋の間にはさんだ。
 
 山東省イ坊労働教養所では、警官らは法輪功修煉者の睡眠を剥奪するために、指で眼球を弾き、濡れたタオルを使って目を殴る方法で人を苦しめる。「弾眼球(眼球を弾く)」は法輪功修煉者を苦しめるもう一つの拷問である。悪党らはこれを一種の楽しみとして、更には一種の経験として互いに教え合ったという。
 
 吉林省通化市の法輪功修煉者・王貴明さんが吉林刑務所第一監禁区域へ拘禁された時、第四監禁区域に「オラウータン」と呼ばれる受刑者がいて、様々な迫害手段を受刑者・陸絲柱に伝えた。指先で眼球を弾くのがその中の一つである。眼球を指で弾かれると目から火花が出たようで、耐え難い痛みを感じる。受刑者らはこのことを学習すると、眼球を弾いて王さんを苦しめた。
 
 中共は情報を封鎖しており、私達は往々にして正確な情報を得ることができない。しかし法輪功修煉者の遺体から、一部の修煉者が眼への拷問を受けた事実を見て取ることができる。瀋陽市の法輪功修煉者・王金鍾さんの遺体は、裸にパンツを履いただけの状態で、眼窩はうっ血して青く、深く凹んでおり、目は濁って、口は開き、頬骨は突き出て、頬は黒く、皮だけ残り、こめかみは窪み、両肩は狭く、全身はやせ細り骨と筋だけで肉がなかった。身体は委縮し、ねじ曲がっていて、遺体は20〜30kgくらいしかなかった。黒ずんだ皮膚の下には骨だけしかなかった。
 
 このように法輪功修煉者の目に拷問を加える事例は普遍的に存在し、ほぼ毎日、関連した報道がなされている。3月23日、明慧ネットに掲載された3つの報道のすべてに目への拷問に関連した内容が掲載された。
 
 その中の一つ「鳳城市宝山鎮派出所警官・陳立新の悪行」(日本語未翻訳)の中に次のような内容がある。「遼寧省鳳城市宝山鎮派出所の元所長・陳立新は修煉者の高齢の父親の前で、握りこぶしで修煉者の顔、目を狙って殴打した。老人は『今まで生きて、息子は良い人なのに、こんなに徳を損なう人に会ったことがない』」と述べた」
 
 (完)
 
2011年06月22日


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