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江蘇省:合計13年の不当判決 法輪功修煉者の家庭は崩壊

(明慧日本)江蘇省常州市に在住の法輪功修煉者・楊産栄さん(52)は、2007年までに、7年の刑務所生活を強いられていた。2011年5月26日、楊さんは再び610弁公室によって不当に連行され、2011年6月23日、犯罪の証拠もないまま当局に懲役6年の刑を宣告された。
 
 裁判の当日、江蘇省常州市鐘樓区裁判所は同区610弁公室、検察庁、公安分局と共謀し、楊さんの弁護士が裁判所に入廷することを許さず、楊さんに対して不法なプロセスで罪状を捏造し、裁決を強行した。また、裁判所の入り口には多数の警官が配置され、楊さんの冤罪を晴らすために訪れた法輪功修煉者たちが、裁判所へ出入りすることを禁じ、彼らが傍聴することも許さなかった。
 
 かつて楊さんの妻・周鳳林さん(享年32歳)は、常州西林留置場で灌食の拷問を受け殺害された。中共(中国共産党)当局は、この凄惨な迫害の実態を隠蔽するため、夫である楊さんに10年の重刑判決を下し、監禁した。そのため、当時わずか5歳だった楊さん夫婦の子どもは、幼い頃に両親を失い、親戚に預けられた。さらに楊さんの子どもを世話していた楊さんの姉も、当局により不当に逮捕され、懲役3年の不当判決を言い渡された後、江蘇省句東女子労働教養所に収容された。
 
拷問の実演:灌食

2011年06月30日


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