温家宝中国首相 訪英中に迫害反対の抗議活動に遭遇(写真)
(明慧日本)3日間の滞在予定で英国を訪れた、温家宝中国首相は、2011年6月26日の昼ごろ、イギリスMG社のロングブリッジ自動車工場(Longbridge plant)を訪問した際、工場の正門近くで、人権団体と法輪功修煉者らによる抗議活動に遭遇した。その際、現地のメディアは法輪功修煉者たちを取材した。
法輪功修煉者らは当日、ロングブリッジ工場の正門の向かい側にある道路で、中共(中国共産党)による法輪功迫害の実態と、法輪功を紹介する10数枚の横断幕とパネルを展示し、法輪功への迫害を即座に停止し、迫害の中心人物を法に基き処罰するよう、温家宝首相に訴えた。同時に英国政府に対し、中国と貿易を行うとき、中国で行われている法輪功修煉者への大規模な人権侵害について、関心を持つよう訴えた。
当日の午後1時30分ごろ、温家宝首相一行を乗せた車が抗議活動の中、工場を後にした。
法輪功修煉者たちの落ち着いた抗議行動は、現地の警察から賞賛され、ある警察官は「すべての抗議団体があなたたちのように平和的に行ってくれたらいいのですが」と述べた。 | MG社ロングブリッジ工場の外で、迫害停止を求める法輪功修煉者たち |
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| 集団煉功を行う修煉者たちと、真相資料を真剣に読む警察官 |
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2011年07月03日
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/6/28/126317.html)
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