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湖南省:法輪功を学ぶ元医師 上京しただけで不当拘禁

(明慧日本)1996年に法輪功を習ってから子宮ガンなどの持病が全快し、心身ともに恩恵を受けた元医師・彭棟彬さん(60歳女性)は、1999年7.20に法輪功の弾圧が始まってからこの12年来、法輪功は無実だと伝えるために上京した。しかし、ただ上京しただけで地元の湖南省汨羅(べきら)市の公安局による生活妨害・嫌がらせ・強制連行・家宅捜索・拘禁・恐喝などの迫害を受けてきた。
 
 2000年、彭さんは洗脳班で十数日にわたって各種の拷問を受け、肉体的・精神的にひどく追いつめられた。また、その間は不当に拘禁されていたものの、宿泊料を口実に金銭を脅し取られた。
 
 2001年初め、彭さんは自宅に侵入してきた警官に騒ぎ立てられ、家宅捜索を受け、家財を没収された。5月11日、悪意を持った人に陥れられ拘禁されていたが、家族が警官に数千元を脅し取られて釈放を許された。
 
 6月28日、街道弁事所(中国の行政の末端機関)は年金の支払い停止で脅し、彭さんに修煉を放棄する書類に署名するよう強制した。しかし、断固として拒否した彭さんは8人から集団暴行を受け、重体になるまで滅多打ちにされた。そのため、彭さんの夫は迫害が自分の身に及ぶことを恐れ、恐怖に屈して彭さんに離婚を申し出た。
 
 2002年7月17日、多数の警官が彭さんの自宅に押し入った。彭さんは乱暴に連れ出され、派出所で1日拘留を強いられた。3日後、再び留置場へ送り込まれたが、深刻な生活環境で体が極度に衰弱し、5000元をゆすり取られて釈放された。
 
  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
2011年07月15日

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