日本明慧
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山東省:610弁公室と会社が結託し 法輪功修煉者を不当拘禁 山東省の法輪功修煉者・劉乾乾さんは2011年6月9日、勤め先で610弁公室メンバーをはじめ、地元の役人、迫害に利用された会社の同僚らによって山東洗脳班まで強制連行された。今回の迫害は同地域で慣用されてきた手口であり、会社の上司は面談を行うと騙して修煉者を呼び出した後、その機に乗じて逮捕するという。 山東洗脳班は、当局が敵対するとみなした宗教団体の民衆を拘禁し、迫害する邪悪なアジトである。施設内は2階の部屋で主に法輪功修煉者を拘禁している。また、卑劣な手段を用いて、迫害に屈した修煉者を「志願者(邪悟者)」に転向しており、彼らはほかの同じく修煉者に法輪功を放棄することを説得させるために利用されている。 施設内で、劉さんは8人による集団暴行や強制的灌食を受け苦しめられた。そして、後ろ手にして手錠をかけられたまま鼻から塩水などを注入され、腕や太もも、食道に大きな損傷をもたらした。 拷問の実演:強制的灌食 施設側は、スタンガンによる電気ショックなどの拷問により自力で歩けなり危篤に陥った劉さんに対し、緊急治療をさせず、命の危険をもたらした責任から逃れるため、劉さんを家へ帰した。 現在、劉さんは当局のさらなる迫害を逃れるため、放浪生活を余儀なくされ、行方不明になっている。 ここで、中国共産党当局の法輪功修煉者への迫害を一刻も早く停止するよう、国際社会へ救援を呼びかける。
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