■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/07/30/24136.html 



山東省の漢方医 150種の拷問を受け危篤に(写真)

邵(ショウ)承洛さん(58)は、20数年の経験ある漢方医で、医術優れ善良で、人々に尊敬されている。しかしさんは法輪功を修煉しているという理由で、山東省青島市城陽裁判所に7年の不当判決を下され、山東省刑務所に収容された。2006721日から現在に至るまで邵さんは150種類にもわたる拷問を加えられ、迫害された。20113月、さんは度重なる拷問の末、骨と皮ばかりに痩せこけて体の機能は衰え、危篤状態に陥った。家族はすでに3年間近くさんと会っていない。

 

承洛さん

さんの家族は201176日午後、済南市の刑務所を訪ねた。2時間待たされた後ようやく李偉と言う警官が出てきて、まず必ず法輪功に対する態度を表明しなければならず、さもなければ面会を許さない」と述べた。20分間問答した後、李偉は憎々しげに「息子一人で面会するか、それともすぐ帰れ」と言い放ったそのため息子さんが一人でさんと面会するとさんは足を引きずっていて、やせて弱々しく、唇に傷があった。これは少し前に拷問を受けたことを物語っていたさんは「右手の指の感覚が麻痺していて、ものを握ることができ、しかも長い間ご飯が喉を通らない毎日塩水だけで生命を維持している」と息子に話した。

さんは修煉を始める前、心脳血管病、心臓病、深刻な頸椎症と胆嚢の疾病など、不治の病を患っていたしかし邵さんは、修煉を始めてから短期間で全ての病気が治り、心身ともに大き変化が起きた。それ以来、邵さんは確固として修煉を続けてきた。

一、2001から3年間労働教養を強いられ 拷問された

さんは200168日、法輪功の真相を人々に伝えたという理由で、不当に3年の労働教養を強いられた。邵さんは、青島市労働教養所で残虐な拷問繰り返し受けた。警官の間で「靴餅を食う」と呼ばれる拷問があり、それは革靴の底で頭を殴る拷問であるさんは、革靴の底の溝が削れて平らになるほど頭を殴られ続け、頭髪が全て抜け落ちてしまった

さんはその後、シ博市王村労働教養所で「転向」を強要された。警官さんの手を長時間、手錠で椅子に固定し続けたためさんの両手は変色して黒くなってしまった。警官はスタンガンでさんの敏感な部位に電気ショックを加え、「私達は気軽にお前を殺すことができ、お前が死んでも自殺として処理される」と憎憎しげに言い放った。さんの全身は変色して青紫色になり、両足は黒くなった。深刻な迫害によりさんはしばしば病院に搬送されそのたびに警官さんの家に医療費を請求した。

結局、3年の労働教養期間延期され、邵さんは2004715日、ようやく釈放された。

二、20067年 不当な重刑を宣告された

さんは2006512日、野菜市場で再び不当に連行された。10数人の警官は邵さんを派出所に連行し、「反革命だ」と罵りながら、さん気絶するまで集団でり続けた

午後、さんは歩くことができきなくなったため、病院に運ばれて検査を受けた病院で、警官は長さ約60センチの刀の側面を使って、さんの顔を6回叩いた。さん「法律では人を殴ってはいけない」と言うと、警官は「反革命の奴は例外だ」と言い返した。留置場へ送る途中、警官は「仮病を装っている」とさんを罵、「もし留置場受け入れなければ、殺してしまおう」と放言した。 

さんは断食で留置場での不当な拘禁に抗議した。すると留置場の女性医師・李は「管を挿し込む時、潤滑油を塗らないで、そのまま挿し込んでいい断食する奴を制裁してやろう」と指示した。最初、邵さんはトウモロコシの粥を灌食されその後牛乳を加えられた。ある日、邵さんは2個の卵を灌食され、腹痛に苦しめられた。所長の庄革靴でさんの頭を蹴りながら「政府法輪功に対する扱いは刑事犯を超えるぞ」と大声で怒鳴りつけた。最後に、ゴムバンドでさんを縛って、灌食を行った。

城陽裁判所の裁判長は2006720日、判決書を持って留置場に行き、さんに対して不当に7年の判決を下した。721日、さんは山東省刑務所に収容された。

拘禁期間さんは150種類にも及ぶ拷問を受けた。針で体を刺す、歯ブラシ棒で肋骨を削る、釘がついている物で打つ、腰掛の脚で打つ、靴底で叩く、腕をねじり太ももを押さえる、足で腹を踏む、歯ブラシを指間に差し込んで回転する、指の皮を裂、肋骨を折る、腕を骨折させる、両手と両足を縛って弓の形にさせる、逆さまにした腰掛けの4本足の上に持ち上げ、腰掛けを蹴り倒して、人を地面に転ばせるなどさんは多くの拷問を受けた

 

拷問の実演:歯ブラシを指間で回転する

さんは度重なる拷問で全身傷だらけになり、背中だけで少なくとも10カ所の傷跡があり、肋骨両側の筋肉はすべてブラシで削られた。迫害に抗議するためさんは何度も断食を行った警官らは「食わせる」と言いながら野蛮灌食を行った。その手口は極めて悪質で、特に主治医の鄭剣(刑事犯)は、ドライバーで邵さんの口をこじ開けたためさんの歯は2本折れた。

 

拷問の実演:灌食

さんは20113月、迫害の末に骨と皮ばかりに痩せこけて、四肢の感覚がなくなり、筋肉が萎縮して、体の機能は衰え、食べ物を食べられなくなった。邵さんが危篤状態に陥った時、さんは警官・李偉に人道的な灌食を要求したが、拒絶された。警官・張永勝は「李偉区長はなぜお前に灌食をしなかったのか お前を餓死させるためだ お前がねば他の修煉者の反面教師になるだろう!」と言った。現在、さんは水スープだけ命を維持している。

さんの妻は何度も済南に来て面会を求めたが、毎回拒絶された。既に3年間夫会っていない。

邵さんの家族はさんの詳しい情況を知らない。しかし、各所から伝わってきた僅かな情報によさん想像できないほど残酷な迫害を受けて、生命の危険に直面していることを知った過去、山東省刑務所で5人の法輪功修煉者が死亡しているためさんの家族は非常に心配している。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/7/16/244001.html)


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