日本明慧
|
正法修煉の道を歩む喜び(二)
文/アメリカの大法弟子
大紀元の営業に参加し、法を正す中で修煉する
これまで私は、ほとんど大紀元時報を読んだことはありませんが、他に読む新聞がない時だけちらっと見る程度でした。いつからか、大紀元の新聞がますます分厚くなってきて、文章もおもしろくなってきて、広告も増えてきて、印刷もさらに良くなりました。これを見て、どのような人達が大紀元をやっているのかと思いました。彼らが長年維持してきて、何もない状態から発展させ、小さい規模から大きい規模になり、本当に素晴らしいと思いました。 その後、師父の新経文を読み通し、法を正す時期の大法弟子は必ず三つのことをしなければならないと分かり、さらに大紀元の人手が足りないことを知りました。自分に大紀元のために何かできないでしょうか? そう思った私に、師父が機縁を按排してくださったのです。大紀元の営業のある同修と会い、去年5月から、私も大紀元の営業の一員になりました。 当時は何もできませんでしたが、情熱だけで新聞と広告の値段表を持って同修達といろいろな客先を回りました。雑念に妨害されないように、私は車を運転しながら「修は己にあれて功は師にあり」をずっと繰り返し暗唱しました。 ある時、私はあるイタリア料理の高級レストランへ行きました。オーナーはいませんでしたが、数時間後、オーナーから私に広告を出したいと電話をかけてきました。オーナーから積極的に広告を出したいということは、ふだんありません。私は本当に嬉しくなって、歓喜心が生じてしまいました。そのため、邪悪に隙に乗じられ、オーナーは休暇中に自宅に強盗に入られ、そのため通常の仕事ができなくなり、私達との広告の件も延長することになりました。それ以来、私達は発正念をして邪悪の妨害を取り除き、自分の歓喜心を取り除き、絶えずこの店のオーナーと連絡することで、やっとこの広告を取ることができました。これが、私達が初めて取った広告です。 また、私は同修とある日の午後に別の客先と会う約束をしていました。しかし、私は午前、血尿が出て何度もトイレに行きました。これまで、何度もこの症状が出たことがあります。毎回なるたび、ただちに病院へ行き、診察を受け、少なくとも一週間、薬を飲んでやっと回復します。今回の病業の勢いも強かったのです。その時、私は自分を修煉者としてみなし、師父が私の体を浄化してくださっているのであって、決して病業の虚像に惑わされないようにしなければならないと思いました。私は通常のように、客先と面会し、その後、神韻の資料を配布しました。完全に血尿のことを忘れました。忙しい午後を終えて気づいたら、血尿が完全になくなりました。 協調性を強め、自我を実証する心を取り除く 今年の初め、一時期、営業チームは消沈状態に陥り、私も何の業績も出せませんでした。私は焦り始めました。多くの広告を取りたいのですが、どうしても結果に結びつきません。その時、どこかおかしいのか気づかず、ただ自分がノルマを達成したい、自分が良い提案をしたいと思って、仕事をたくさんしました。電話もしましたが、どうしても効果はなく、一部の仕事では契約寸前までいきましたが、どうしても契約が取れません。 その後、私は法を学ぶことを通して、何事も内に向けて探し、自分には深いところに自分自身を実証する心があることに気づきました。良くできたことで、人から称賛されたいという顕示心もありました。しかし、広告がなかなか取れないときに、自分に能力がないのではないかと疑ってしまう心、またこれらも自分自身を実証する表れです。その後、私達営業チームは会議を開き、皆がもう一度、協調の重要性を再認識しました。それ以来、私は多くの同修と交流し、互いの隔たりを取り除き、古い修煉者から良い体験談を聞き、自我を放下し、積極的に同修と協調できるようになりました。 ある時、ある上司の同修が私達に、商業地区をまわってみては、とアドバイスをくれました。この上司は、そこには商機があると感じていますが、彼女には時間がないため行けません。私は行ってみようと思いました。しかし、私が持っていたカーナビは、いつも私に間違った場所を表示していました。その時、私は必ずこの場所を探し出さなければならない、縁がある人が私を待っていると思いました。ちょうど、もう一人の同修が会社から電話で場所を指示し、やっと見つかりました。私は、その商業地区で午後の時間をすべてかけて、大紀元のプロモーションを行なうことができました。 その結果、あるウエディングドレスのメーカーが広告に興味を示しました。2週間後、私に電話で道を示してくれた同修と一緒に、ウエディングドレスのメーカーに行って契約を結びました。その日、私達は前もって合流地点に集まりましたが、早く行き過ぎるのも良くないと思い、空いた時間で一緒に広告会社の向かい側に位置する、大理石を販売する会社へ行き、資料を配ろうと思いました。入ってみると、そこは規模の大きい室内建築材の販売会社でした。ちょうど、その日は会社のオーナーもいたので、その場で3カ月間の広告が取れました。その後、私達の営業部門のマネージャーがさらに真相を伝え、3カ月の広告契約を、さらに1年のカラー広告に延長できました。広告の効果も非常に良かったらしく、私達が協調さえすれば、師父が縁のある人を導いてくださいます。 (続く) |
![]() |
関連文章
- 試験
- 同修の褒め言葉にどう向き合うべきか
- 顕示心を取り除き、大法に責任を持とう
- 法に相応しい大法小弟子になろう
- 名を馳せようとする心をなくす
- 被災地で法を伝えた感想(一)
- 修煉の中で感じたこと(二)
- 師父は新しい命を何度も授けてくださった(二)
- 崇拝心理の危害
- トラブルに遭ったら内へ向かって探す