■日本明慧 http://jp.minghui.org/2011/08/16/24508.html 



濱海刑務所で行われた拷問殺人

 天津市に在住の法輪功修煉者・李希望さんは20101221日、妻・陳麗彦さんとともに不当に連行されてから、河西留置場での不当拘禁を経て、濱海刑務所(元港北刑務所)に入所して十数日後、2011718日に拷問を受け死亡した
 
 李さんが受けた拷問は非常に残酷なものであり李さんは下半身を曲げることができないように固定されその状態で、前屈のように上半身を前に倒した状態で固定された。この拷問を10時間以上も受け続けた李さんは苦痛の限界に達し死亡した
 
 729日、施設側は拷問で李さんを殺害した責任から逃れるため、李さんが心肺停止により死亡した家族に通知し、本人を引き取るよう通知した。当日昼、刑務所に駆けつけた李さんの家族は李さんの遺体に数箇所の傷跡を見つけたため、死因を調査するよう要求したが、施設側はそれを断った。
 
 結局、李さんの遺体は死因を隠蔽するため、中共(中国共産党)当局の手配により、何の手続きもなくすぐに火葬された。また、李さんの家族は当局からの脅迫を受け、やむなく数万元慰問金で和解するよう強いられた
 
 李さんのような事例は今回だけではなく、かつて、2010721日、法輪功修煉者・朱文華さんは、濱海刑務所で転向を目的に数人の受刑者から集団暴行を受けた。朱さん瀕死の重症を負い、刑務所側は責任逃れのために朱さんを病院で治療したがまもなく死亡した。その際も、刑務所側は責任を追及されないよう朱さんの死因を捏造した。
 
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 
 
 

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/8/12/245275.html)


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