湖南省:法輪功修煉者 1カ月半の断食で迫害に抗議
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 湖南省湘潭市に在住の法輪功修煉者・黄朵紅さん(30代女性)は、19997.20以降、法輪功の修煉を放棄しないという理由で、当局に労働教養を宣告され、株洲白馬壠女子労働教養所に拘禁された。20029月、黄さんは労働教養所の「攻堅隊」に拘禁されていた間、麻薬常習犯に雑巾で口を塞がれて、殴られるなどの迫害を受けた。しかし、黄さんは出会った全ての人に、法輪功の真相を伝え続け、また、生活上で困っている人を助けてあげた。黄さんは釈放後、何度も嫌がらせを受けたため数年間、放浪生活を余儀なくされた。そして今回再び、長沙市、湘潭市の警官らから迫害を受けた

 819日、黄さんは長沙市に在住の友人・李志剛さん(元国家防衛科学技術大学の補助研究員で、法輪功を修煉しているという理由で仕事を失った)の家を訪れた。その日の午後、李さんは母親と散歩に出かけていたため、黄さんは李さんの家で休んでいた。午後5時前後、李さんは母親と帰宅途中に、2人を監視していた長沙市朝陽街派出所の警官により不当に身柄を拘束された。その後、警官は李さんから家の鍵を奪い、李さんの家に押し入って家宅捜査を行った。その際、警官は黄さんの身柄を拘束した

 黄さんは連行された後、1カ月間半ほど断食を行い、迫害に抗議した。湘潭市610弁公室、国保(国家安全保衛)大隊の警官らは、黄さんを起訴しようとしている。

 李さんは撈刀河洗脳班に拘禁されている間、正念で迫害に抵抗し、9月の終わりに釈放された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/6/247575.html)     更新日付:2011年10月12日
 
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