吉林省:公主嶺刑務所での迫害実態
吉林市の法輪功修煉者・鄭鳳祥さんは2007年7月3日、地元警察に身柄を拘束され、長江路派出所に連行されて以来、罪状もないまま不当拘禁を受け続けていたが、2008年11月、鄭さんは4年の不当判決を宣告された後、公主嶺刑務所に収容された。以下に鄭さんが上記施設で受けた迫害状況を述べる。
2009年4月1日、鄭さんは、『九評』(共産党に対する九つの論評)を読み、そこに書かれた内容が真実であると述べたため、1週間にわたって立たされ続ける拷問を受けた。
2009年5月末、鄭さんは刑務所内の第五監禁区で所内のルールを覚えることを拒否したため、心臓病を発症して倒れるまでスタンガンで電気ショックを加えられた。数日後、鄭さんは隊長室で殴る蹴るの暴行を加えられ、肉が爛れるまで鉄製のブラシで皮膚を擦られたうえ、独房に監禁された。
2009年6月3日、鄭さんは独房内で、数人によってスタンガンで電気ショックで迫害された。
2010年4月9日、工場で鄭さんは、迫害に屈せず強制労働を拒否したため、胸などを肘で打たれた。また、鄭さんがスタンガンをつかんで拷問から逃れようとすると、鄭さんが心臓病を発症して倒れるまで殴る蹴るの暴行を加えられた。
2011年7月1日、鄭さんは刑期を満了したものの、転向を拒否したため依然として釈放されず、さらに洗脳班で監禁され迫害を強いられている。
翻訳者注:一世紀余りにわたり世に災いを招いてきた国際共産主義運動、特に中国共産党に対して評価を下すため、大紀元は『九評』(共産党に対する九つの論評)と題する一連の特別な社説を発表しました。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/10/248955.html)
更新日:2011年11月12日