カナダ:神韻公演の観客 メッセージに共鳴・絶賛 (写真)
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 【明慧日本2012年1月1日】神韻国際芸術団は2011年12月19日から23日にかけて、カナダの首都・オタワの国立芸術センターで5回公演を行った。観衆は神韻のハイレベルの中国古典舞踊とオーケストラの生演奏を通じて、真の中国伝統文化の精粋と力強さを感じ取った。

 6年間、神韻の並外れた演出を目に収めた多くのオタワ市民は、神韻を鑑賞することでクリスマスと新年を祝う恒例行事となった。神韻は古典的な視聴芸術手法を多様に用いて、中国の古代の最盛期から現代、東から西、南から北に至るまで、中華文化を表現した。多くの観客はその豊かな舞台を通じて、精神が浄化され、時空を超えた幻の旅をしたと感嘆した。

 政治家、官僚、企業家、芸術家などの観客は鑑賞後、「傑作だ」「他の公演は神韻の足元にも及ばない」「今まで観たことのない素晴らしい公演」「神韻と肩を並べられるものはない」などの多くの賛美を残した。

 観客から絶え間ない絶賛

 カナダの連邦議員で保守党議員のGarry Breitkreuz氏は初日の公演を鑑賞後、「とても信じがたい! 想像もしませんでした。いままで観てきた公演は神韻の足元にも及びません。衣装や踊りすべてが完璧で美しすぎます!」と感激した。

 Garry議員は神韻の古典舞踊は心で創り出したものだと感じたという。「今回は本当に見聞を広めました。公演は見事でした。カナダ人はこの公演を観に来るべきです。50〜60年前、中国の伝統文化が(中共に)破壊されましたが、神韻によって蘇りました。信仰は文化を蘇らせる力となります」と述べ、信仰の自由の重要性を強調した。

 Nerys Parry氏は、作家としての鋭い洞察力で、神韻が表現した中華文化の神髄を感じ取り、次のように述べた。「本当に驚嘆しました。これほどの公演を観たことがありません。神韻は物語を美しく語っています。ダンサー達の資質も高く、衣装なども目新しく、すべてが優雅で美しく、心が奪われました!」

国際的に有名な多国籍企業の副総裁エディ・マレー氏

 エディ・マレー副総裁は感動を隠せずに感想を語った。「最も目を惹いたのは神韻にしかできない絶妙な色彩の演出です。これ以上の物は世に存在しないと思います。大型の舞踊にしても、ダンサーの数が多いにもかかわらず、動きに少しの乱れもなく、とても美しく感動しました。神韻のすべてが大好きです!」

ローマ・カトリック・オタワ教区の音楽総ディレクターのパトリック・ロイ氏と母親

 パトリック・ロイ氏は去年の12月も、同じ劇場で母親と一緒に神韻を鑑賞した。衝撃を受けた彼は神韻の公式ホームページのアドレスを、神韻の賛美と共に自分のフェイスブックに貼り付け、友人達に薦めたという。今年も、彼は鑑賞後、神韻公演には仁愛という精神が始終貫かれていると感心した。衣装や舞踊にも強い印象が残り、「変化多様な踊りが目を眩ませ、その美しさに魂が揺さぶれ、感動のあまり涙が溢れ出そうでした」と語った。

 前アジア太平洋地区担当大臣「神韻は魂と触れ合う舞台!」

 善と悪を対象にした作品は、最も人に考えさせる力がある。神韻公演を訪れた観客達も言うまでもなく強いプラスのメッセージを感じ取った。

 カナダ外務省の前アジア太平洋地区担当大臣のデービッド・キルガー氏は6年前から神韻を鑑賞し続けてきた。今年の火曜日の公演を鑑賞後、「人間の精神、魂と触れ合う作品です!」と敬服した。

 キルガー氏は、「正義は必ず邪悪に勝ちます。中共が黒い衣装をまとい、その背中に彼らの象徴である鎌と斧のマークがあり、手に電気警棒を持っている表現方法がとても気に入りました。歴史は正邪の戦いであり、その戦いもすべての国で起きています。ただし、中国は主な戦場だと分かりました」と述べ、神韻は善と悪のテーマを鮮明に表現したと評価した。

 

オンタリオ州の州議員ジャック・マクラーレン氏

 公演中に当選したばかりのオンタリオ州の州議員ジャック・マクラーレン氏は、夫人と共に神韻を鑑賞した。マクラーレン議員は次のように感想を述べた。「神韻が中国の歴史をよく表現できました。大変おもしろくて素晴らしかったです! 内容をよりよく理解するためにもう一回観たいですね。感激で胸が一杯になりました。私の予測では、神韻は海外で上演でき、中国本土では上演できないと思います。これは(人類の歴史と文化への)犯罪です!」

オタワ市の市会議員マリアンネ・ウィルキンソン氏  

 新当選したオタワ市の市議会議員マリアンネ・ウィルキンソン氏は今回で2回目の鑑賞となる。彼女も神韻が表現した善悪のテーマに強い印象を残した。「善悪についてのテーマは、人間社会において普遍的な価値観であり、文化の違いによって表現し方も違ってきます。東洋文化の舞台が観れてとても嬉しいことです」

 新移民の孫さんは妻と2年続けて鑑賞に訪れた。孫さんは「真の中国文化を観ることができました。中国国内では中国共産党の文化しか表現されません。このような伝統文化や神佛への信仰はすべて封建社会の古い迷信だと批判されています。とても残念でなりません」と話し、喜ぶ一方、中国国内で上演できないことを残念がっていた。

 公演の内容が奥深く、各民族の観客が創世の誓約に共鳴

 神韻が伝えようとするメッセージに各民族の観客が共鳴した。創世の誓約や天国に戻りたい渇望などの演目が次々と真実を語り、多くの観客が心の奥から湧き出た熱い感情に勝てずに涙を流した。

 米国研究センターの空気動力の専門家ジェリー・シムズ(Jerry Syms)氏は29日の公演を鑑賞後、「『創世の主・父の傍らに戻るように』と、神様からの呼び声が聞こえました」と話し、歌詞から感じ取ったメッセージに震撼されたという。

多国籍不動産企業レピーヌ・グループの総裁フランシス・レピーヌ氏の一家 

 多国籍不動産企業レピーヌ・グループの総裁フランシス・レピーヌ氏は一家を連れて21日夜の公演を鑑賞した後、中国についての印象が完全に変わったと言う。「神韻はまさにその名前の通り、創世主、神のような力があります」と感動を隠せなかった様子で語った。

 前・情報通信学科の主任でインドパキスタン系のKarim H. Karim教授は神韻を3回観て、「バリトンの歌詞の中で、創世時の誓約のことに2回触れました。私達の民族にも同じ言い伝えがあります。神韻から人類に希望があると感じました。神韻は多くの人を考えさせたと思います。魅力の溢れる公演です!」と、神韻のメッセージに同感した。

 カナダ・イタリアのプロフェッショナル協会(Canadian Italian Professional Association of Ottawa)の主席・ミリート(Milito)氏は家族10人を連れて神韻を鑑賞した。感動したメリート主席は「機会があれば孫達にも見せたいです。すべての人に薦めて観に来てほしいです」と言い残した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/23/250921.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/26/130347.html)     更新日:2012年1月2日
 
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