【明慧日本2012年1月27日】米国の神韻国際芸術団は2012年1月12日から15日にかけて、カナダ・トロント市の中心部に位置する有名なソニーセンター(Sony Center)で5回公演を行った。約8千人が来場し、中国伝統文化の神髄を満喫した。
カナダ・トロントの都市風景
トロントには世界各地から80以上の民族が集まっており、特に華人は約50万人が住んでおり、世界的に有名な多元文化の都市である。また、神韻を年に2回迎え、公演回数が最も多い都市でもある。
神韻公演は、カナダの人々から大変好かれている。神韻は9回トロントを訪れ、9回続けて、ハーパー首相を筆頭に、総督、大臣達から祝辞が贈られた。いつもその高い芸術性が称えられる同時に、カナダ社会への貢献が感謝された。
トロント公演主催者によると、1回目の公演で売り出したVIPレセプション付きのチケットは、カナダ東部ツアーの中でトロント公演しか販売しなかったため、非常に人気があり、すぐに完売したという。また、レセプションに参加した100人あまりの各界の名士達は、アーティスト達と楽しく写真撮影し、記者のインタービューに応じて感動を語ったという。
レセプションに参加した貿易会社の社長である華人の王氏は、「素晴らしい! あなた達記者は、アーティスト達が努力してきたことを本にすべきです。きっと感動に溢れるに違いないと思います」と語った。
不動産会社の社長・李氏(右)
不動産会社を経営している華人の李氏は、夫と得意先の人達を連れて鑑賞に訪れた。彼女は「私は中国人として、とても誇りに思います。もっと観たかったです。3時間あれば良かったのに」と名残惜しそうだった。
2年半前にカナダに移民してきた華人のエイミー・劉さんは神韻を、すでに6回観たという。神韻の魅力はトロントに在住の華人達のみならず、他の民族の人々をも惹き付けた。
韓国コミュニティの僧侶・Chonggak Senim氏
トロントの韓国コミュニティの僧侶・Chonggak Senim氏は、7人の友人と一緒に神韻を鑑賞後、「煩悩にさいなまれている方がいれば、神韻を観ることをお薦めします。気持ちが良くなると思います」と神韻を強く薦めた。
このほか、政治家や弁護士、芸能人も数多く訪れたが、神韻の芸術美と奥深い内包に賛嘆しない人はいなかった。