シドニー:旧正月祝賀パレードに法輪功参加 中国伝統文化を表現(写真)
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  【明慧日本2012年2月2日】オーストラリア・シドニーで2012年1月29日夜、旧暦の新年祝賀大パレードが行われた。今回は第16回目の催しで、アジア以外では、最大の旧正月祝賀イベントとなる。法輪功団体が今回の祝典に参加した。

法輪功修煉者が制作したパレードフロート

天国楽団

 当日、シドニー市の中心・ジョージ大通りは灯りがきらめいていた。約100の民族団体からなるパレードが、夜8時に市庁舎から出発した。ジョージ大通り、チャイナタウンを経て、ダーリングハーバー公園まで、約2時間のパレードが行われた。各界の著名人が観覧し、来場者数は10万人を超えたという。

 法輪功修煉者で結成された天国楽団は雄壮で、観衆から熱烈な拍手で迎えられた。その後、修煉者たちが作った精巧で美しいパレードフロートが登場し、ライトに照らされた「法輪大法は素晴らしい」と「真、善、忍」の文字、巨大な黄金色の蓮の花が輝いていた。また、唐の時代の服を着て琵琶を持つ女性、その隣に天界の兵士の姿で立ち、中華民族の悠久なる伝統文化を表した。

 天国楽団の法輪功修煉者・凱リさんは次のように話した。「天国楽団でトランペットを吹くのは神聖なことだと感じています。太鼓の音が鳴り響くと、私たちの心は震撼し、巨大なエネルギーを感じます。歩くとき、足元は軽く感じ、頭上の巨大なエネルギー場が私たちを加持していると感じます。私たちの心が清らかなときは、みんなの足並みが揃います。その時に吹く曲はとても良くて、音が一致し、足並みも揃います。この時になると、観衆の熱烈な拍手が聞こえてきます。そのとき私は、ある種の向上を感じます。パレードが終わるたびに、疲れもなく、浮いている感じがし、とても神聖な気持ちになります」

 山東省煙台(えんたい)市から来た趙さんは、記者に次のように話した。「毎年の旧正月に家族全員でこの祝典に参加します。海外で生活していますが、中国伝統文化である旧正月に家族団欒で過ごすことを忘れていません。ですから、今日は家族と一緒に来ました。私と妻は、法輪功をとても敬慕しています。私はチャイナタウンでいつも法輪功の真相資料を見て、敬服します。1日も早く中共(中国共産党)当局の法輪功に対する迫害が終わるように願っています」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/30/252534.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2012/1/31/131081.html)     更新日:2012年2月3日
 
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