黒竜江省:無実の女性が不当連行され、拘禁される(写真)
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 【明慧日本2012年8月8日】黒竜江省ジャムス市東風区に在住の法輪功修煉者・劉傑さん(48歳女性)は先月24日午後、長勝派出所の警官に不当に身柄を拘束された。3日後、逮捕状の発行もなく、劉さんが逮捕され、拘留されたことを家族は知らされた。さらに、同所の警官は、劉さんの家に不法侵入し、パソコンやプリンタなどの家財を没収した。

'刘杰'

劉傑さん

 先月30日、家族は長勝派出所へ行き、劉さんの無罪解放を求めたが、所長は「国家の命令に従っただけた。文句があるなら、拘留命令を下した公安支局の局長に言え」と冷たい態度で言った。

 今月1日、家族は、佳東公安支局へ行き、劉さんの状況を尋ねたところ、劉さんは、すでに刑務所に収容されていた。警官は「刑務所に拘禁された人は、裁判になるぞ。金があれば、釈放されるが、金がないなら、冤罪を着せられるぞ」と脅した。

 また劉さんの母親(80)は連日、娘の無罪解放を求めて長勝派出所を繰り返し往復していた。にもかかわらず、同所は劉さんの釈放を断り、没収した家財の返却も拒否し、逮捕状さえ発行しない状況下で、不法に劉さんを拘禁し続けた。

 劉さんはリューマチや動脈硬化、胃腸炎、腎臓、婦人科などを患っていたが、法輪功を学び始めた後、修煉に精進するにつれてすべて快復した。

 2010年1月29日午前10時頃、劉さんは不法に侵入してきた警官らに家を荒らされたうえ、姉と共にパトカーに引きずり込まれた。連行当時、劉さんの娘(11歳)は、警官らの暴力行為や家財の強奪などの騒動にショックを受けた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/6/261235.html)
 
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