【明慧日本2012年8月19日】河北省正定県の法輪功修煉者・李蘭奎さんは今年6月7日、「610弁公室」のメンバーに正定県留置場に連行され、石家庄市の洗脳班で迫害された。610弁公室の傍若無人な迫害に対し、正定県の民衆は憤り、李蘭奎さんの救援を求めた署名は700人を超えている。
修煉者の救援を求める署名は700人を超えた |
警官は良い人を連行 民衆が連名で救援
西平楽鎮の東安豊村に住んいる李蘭奎さんは以前、腰椎が大きく突き出て神経を圧迫し、2年間病床に伏して、仕事もできなかった。また、妻のてんかんの発作もよく現れていた。家族には老人や子供もいて生活の苦しさから李さんの性格はますます悪くなり、よく妻を殴り、子供を罵っていた。1999年5月、法輪功を修煉して1カ月で体は正常になり、今、李さん夫婦は健康で、薬も飲まず家庭環境も改善した。
村全体の人々が李さん夫婦の不思議な体験に驚き、たくさんの人が修煉の道に入った。煉功場は200人以上の人が集まるようになった。李さんは修煉してから前向きな性格になり、商売を誠実に行い、人助けをするという行為の正しさで有名になった。610弁公室は地元でも名の知られた善人を迫害した。そして人民の恨みはついに爆発し、民衆は自発的に署名活動を始めた。
民衆は拇印を押し 迫害反対を声援
近年、これらの迫害に対する非難は数多く、民衆の迫害を制止する正義の声が多く聞かれるようになっている。今年2月25日、法輪功修煉者・王暁東さんが不法に家財を没収され、捕まえられたため、河北省泊頭市の富鎮周官屯村の300戸から1名の代表を派遣し、王暁東さんの釈放を血印で署名して求めた。これを読んだ警察当局は驚き、恐怖におののいたという。
河北省泊頭市の富鎮周官屯村の300戸以上の村民が血印を押し、王暁東さんの釈放を求めた |
5月29日、河北省唐海県の562人の村民は血印を押して、法輪功修煉者・鄭祥星さんの釈放を求めた。また最近、黒竜江省の15000人もの民衆が、迫害により死去した父のために無実を訴える秦栄倩さんを支持し、彼女の「無実を訴える書状」に署名し、そして血印を押した。
河北省唐海県の562人の村民は拇印を押し、連名で公安機関に鄭祥星を釈放するように求めた |
黒竜江省に15000人以上の民衆がぜんぜん知らない法輪功修煉者のために勇敢に立ち向かって、父のために無実を訴える秦栄倩の「無実を訴える書状」に署名し、拇印を押す |
人々は真相を知り 国民は迫害に反対する
1999年7月、中共と江沢民集団が全面的に法輪功を弾圧することを発動した、「肉体を消滅させ、経済を破綻させ、名誉を地に落とす」という政策のもと、「拷問して死んだら、自殺扱いにし、身元を調べず、直接火葬する」という残忍な手段により、これまでに少なくとも3500名以上の修煉者が、迫害されて死亡し、無数の法輪功修煉者が労動教養所で悲惨な各種の拷問を受けている。
中共の天地を覆い隠す虚言や中傷のもとで、親族も巻添えにされる圧力のもとで、たくさんの民衆は迫害の初期は黙っていた。13年来、国内外の法輪功修煉者が粘り強く迫害を暴き出し、真相を伝えるとともに、良知と善念を呼びかけ続けたことで、法輪功の真相が知れ渡り、多くの人々が、法輪功修煉者の誠意、慈悲、信条に感動し、次々と迫害反対に賛同の声を挙げるようになった。
中共は滅される 脱党で平安を守ろう
近年、上記のようなことが中国でだんだん多くなっている。去年、法輪功修煉者・周向陽さんの郷里の河北省秦皇島昌黎県の約2300人の善良な民衆が、署名で監禁された周さんの救援を支持した。当局が周さんの妻の李珊珊さんを捕えた後、また500人余りの民衆が署名した。大量の村民が迫害された法輪功修煉者を支持するのは、中共の暴政に立ち上がった正義の壮挙で、人心が目覚め、国民全体が迫害に反対する体現でもある。
民衆の迫害に反対する義挙は、多くの人がすでに、中共の邪悪な本質をはっきり見分けるようになったことをも実証した。現在までに、大紀元のウェブサイトで「三退」を表明した人数は、すでに1億2千万を超え、中共の崩壊が迫っている。早く「三退」し、自らの平安を守ることこそ賢明な行動だ。もっと多くの人が正義と善良を選択し、この迫害を早く終結させることを祈っている。