北京:年配の法輪功修煉者が不当連行される
【明慧日本2012年9月9日】北京市順義区の伊淑英さん(69歳女性)は、今月2日の午前9時40分に地元の国家保衛大隊(国保)、楊鎮派出所の警官に連行され、パソコン、プリンタおよび法輪功の関連書籍を没収された。
伊さんは法輪功を学んでいるという理由で長期にわたって、国保大隊、派出所、居民委員会(共産党の最下部組織)に嫌がらせをされている。そのため、伊さんは余儀なく現在まで貸家で暮らしていた。
8月30日の午後3時ごろ、順義区の法輪功修煉者・徐会珍さんは光明派出所の十数人の警官に連行され、順義留置場に拘禁された。
また、順義区の法輪功修煉者・張秀芳さん(女性)は、今年7月16日の午前8時ごろ、木林派出所の警官に連行されそうになったため、余儀なく放浪生活を送っている。
そのほか、順義区の法輪功修煉者・侯永春さん(58歳女性)は、7月10日に妹の家で地元の国保大隊、派出所の警官に連行された。午後6時ごろ、警官らは侯さんの二千枚あまりの光ディスク、法輪功の関連書籍を没収し、翌日、侯さんを順義留置場に移送した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)