文/黒竜江省の大法弟子 天清
自分を正し、“自我”を認識
2007年10月、師父の『オーストラリア学習者への説法』はDVDの形で発表されました。以前のものと違うように感じ、何回も見ましたが、なかなか師父の法理を理解できないような気がしました。それからの2回の休暇期間に私はDVDプレーヤーを買って、毎日師父の説法を見てから始めて他のことをやりました。八十日あまりの日々の中で、百回も見ました。それから自分が変わったことを感じました。
最初、理性の上では師父の説法が宇宙の法理だとはっきりと分かっていたものの、なんとなく疑問を抱えて、自分の心の中にある一つの勢力が師父と戦っているようでした。時々見ながら寝てしまい、終わってから目を覚ましました。以前『転法輪』を同修と一緒に学法した時、どこかが漏れてしまえば必ずそこに問題があり、法理上に理解していないためでした。今回『オーストラリア学習者への説法』を学法して、同じ状況が現れましたので、きっと修煉上に問題があると分かりました。そうして続けて学法し、寝てしまったら目が醒めてから続けて見ました。ずっと自分の修煉状態が悪いと感じており、学法をしなければならないというその一念を抱えていました。
約20数回目から、師父の説法を見るときに居眠りをしなくなりました。師父の法理を少しずつ知り、少しずつ師父によって隔離されて、以前師父と対抗していた勢力も弱まったように感じました。最後に徹底的に師父の法理が正しいと認識して、体の中にもその勢力がなくなりました。今、その勢力は旧宇宙の生命の本質である自我と私(し)であることが分かりました。
二回の休暇期間を使った百回のDVD学法を通じて、師父はたくさんの良くないものを無くしてくださいました。それからの修煉の中、私の修煉状態はずっと良いままで、現世の迷いの中に溺れず、師を助けて法を正すことをしています。
それから同修と交流する時に、私はいつも自我に注意して、抑制するように気を付けています。時には同修が自己を表現し、自己を実証する時に、私ははっきり見えます。『オーストラリア学習者への説法』を何回も学法することは、もともとはただ単純に、自分の修煉状態を正そうとの考えでした。それから同修と協力し合って法を実証する中で、学法の重要性を再度認識しました。何事をするときでも、出発点が法に基づかなければ、徐々に自己を実証することになり、旧勢力のように法と師父との関係を間違って認識してしまい、大変危険です。
『九評』を正しく理解し、悪霊を排除
『中国共産党について九つの評論』(『九評』と略す)が大紀元に発表されてから、私はずっと読んでいます。同時に、師父の最新の説法の中でよく理解できないところがある時に、同修と一緒に『九評』を読み、『転法輪』を読んで学習しました。朗読している間に、体から冷えたものがどんどん外に出ているのに気付き、『九評』をしっかり学習する必要があると気付きました。最初、『九評』のDVDを見る時にも、正しいとは思うもののなんとなく認めないという感じがしました。しかし徐々に悪霊の部分を排除する中で、理解しやすくなりました。最近師父の経文を学法して、はっきりと自分の悪党文化の要素も排除し、大法と背くすべての要素を無くさねばならないと理解しました。
旧宇宙の生命は新宇宙に行き、旧宇宙のものを持っては行けません。だから私は、必ず小さいころから洗脳教育された悪党文化の要素と考え方を捨てなければなりません。それから『九評』を何回も学習して、その悪霊は一層一層、各次元の体に押し込まれたものなので、一つ整理してもまだあると分かりました。ですから、常に『九評』を学習して、絶えず悪党文化の要素を排除しています。
悪党の邪霊を排除したら、神韻の法理も自然と理解でき、自分が直面していたたくさんの修煉上の問題にも解答が得られました。
以上、私の修煉中の体得であり、まだまだ不足がありますので、ご慈悲に指摘してください。
(完)