文/中国の大法弟子
【明慧ネット2012年7月8日】同修Aの旦那さんは常人ですが、自分の家に訪ねてきた同修達にとても優しく接し、時々手料理でもてなします。とっくに三退をしています。同修Aの修煉も応援しています。しかし、無神論に大きな影響を受けていました。
ある日、子供の同修がお母さんと一緒に訪ねてきました。この子はまだ幼稚園に通っていますが、能力は小さくありません。いつも大人の同修と一緒に真相資料とディスクを配っています。子供はあまり観念がなく、恐怖心もないですから、時々一番前を歩いて、面と向かってディスクを配っています。通行人は子供なので警戒心もなく、みな受け取ります。一回で数十枚を配ることができます。
今回、同修Aを訪ねてきた時、子供は言葉を気にしていないので、同修Aの旦那さんにこう言いました。「僕たちは将来天国に行きます。叔父さんは行けないです」同修Aの旦那さんはこれを聞いて、とても不機嫌になりました。しかし子供を怒る理由はないので、黙ってしまいました。その後、同修Aにわざと言いがかりをつけて、こう言いました。「あなた達は迷信を信じています。天国や地獄なんて、あり得ない。一体天国と地獄はどこにあるのですか。誰が見たのですか」同修Aはこう答えました。「あなたは天国と地獄の話を信じていないのですよね? ならば天国に行けないと言われても関係ないでしょう? 地獄がないと信じているなら、地獄に行くことを気にしなくてもいいですよ」同修Aの旦那さんは答えませんでした。
この間、同修Bが同修Aの家に訪ねて来た時、同修Aの旦那さんは相変わらず優しく同修Bをもてなしました。この時、同修Bは同修Aの旦那さんに自ら経験した2つのことを話しました。
同修Bの知り合いの一人が癌に罹りました。末期で、多分もう駄目とのことでした。同修Bはそのことを知ってから、その知り合いを見舞いに行きました。そして、相手にこう言いました。「私を信じるなら、まず脱党してください。そして『法輪大法は素晴らしい』、『真善忍は素晴らしい』と言えば、良いことになります」この知り合いは、あなたのことを信じますと返事して、まず脱党しました。そして『法輪大法は素晴らしい』、『真善忍は素晴らしい』とも言いました。同修Bは知り合いにお守りをあげて帰りました。帰ってから、同修Bは家で発正念をするとき、その知り合いは顔色がすごく悪くて、傍にいました。同修Bは、あなたはもう邪党から脱退して、『法輪大法は素晴らしい』、『真善忍は素晴らしい』という言葉を覚えて、もう美しい未来を選んだので、安心して行っても大丈夫と伝えました。これを聞いて、知り合いは離れていきました。その後、知り合いが死んだことを聞きました。数日後、同修Bは発正念をする時、もう一度知り合いを見ました。今度は全然違いました。すごく元気で、穏やかでした。その知り合いは同修Bに感謝して、こう言いました。「あなたは私を助けてくれました。私は今、良い所にいます。とても幸せです。ありがとうございます」同修Bも驚きました、今まで天目は何も見えなかったのに、師父は一部分の真相を見せてくださいました。師父は彼女に能力を与えてくださり、彼女の目で常人が救われる前後の違いを見せられました。
もう一つの話は同修Bの知り合い、若者の同修Cのことです。同修Cは修煉を始めてから、天目が見えます。師父の法身と話すこともできます。同修Cはまだ結婚していないのに、婚約者のお父さんが末期癌に罹りました。彼女は自分が未来の舅との縁が深い事を知っていますので、一心に助けてあげたいのですが、舅は邪党に深く影響され、同修Cも真相を伝える時に感情が混じっていたため、あまり効果が良くありませんでした。ですから、同修Cは同修Bを誘って、真相を伝えてくれるようお願いしました。しかし、同修Cの舅は同修Bに警戒心を持っていましたので、真相を知ってからもあまり信じておらず、未来のお嫁さんのメンツを立てて、嫌々お守りを受け取りました。その後、同修Cの舅は亡くなりました。
同修Cはいつも、舅が本質的に助けられていないと思って、不安に思い続けました。何回も師父にお願いをして、舅の今の様子を見たいと願いました。師父は観世音菩薩を按排して、同修Cを連れて冥途に行きました。その場で、同修Cは死んだ舅が甕(かめ)の中にいて、非常に苦しい状態にあることを発見しました。同修Cが見に来たことを知ると、とても喜んで、助けてくれるようお願いしました。同修Cはこう言いました。「私は同修にお願いして、あなたに真相を伝えましたが、全く受け入れなかったので、こういうことになりました。早く『法輪大法は素晴らしい』、『真善忍は素晴らしい』と言ってください」舅が『法輪大法は素晴らしい』、『真善忍は素晴らしい』と言うと、甕が破れて舅も助けられました。舅は喜んで『法輪大法は素晴らしい』、『真善忍は素晴らしい』と言いながら、戻ろうとした同修Cと一緒に帰りたいと願いました。同修Cは、あなたはここで別の按排がありますと伝えて、観世音菩薩と帰りました。
同修Aの旦那さんはこの話を聞いて、感動しました。同修Bがお守りはいりますかと聞くと、ためらわず受け取りました。同修Bが帰る前に、『九評共産党』と真相資料を読んでくださいと伝えると、頷きました。彼は数日間連続で『九評』の映像ディスクを見ました。ある日、同修Aから彼に『九評』のディスクを再生しなかったのですが、すると自分から「どうして今日は見ないの?」と聞きました
同修Bはこの二つのことを経験した後、真相を伝えるときは何の心配もなく、人を救う事だけを考えました。常人が救われた後、常人は何も感じられないのですが、他空間では大きな変化があります。それは非常に揺り動かされ、無限に素晴らしいのです、それは美しい未来を持った生命に対する、本当の境界の昇華です。救われた一面は、大法弟子に永遠の感謝の気持ちを持っています。