【明慧日本2012年11月5日】広東省江門市に在住の法輪功修煉者・李愛群さん(50代)は今年10月23日、蓬江(ほうこう)区610弁公室の警官によって不当に連行された。当時、同じく修煉者の馮崎峰さんと共に江門刑務所に拘禁され、面会禁止令を出された。
かつて李さんの夫は、妻が法輪功修煉者であることで、社会や職場で重度のプレッシャーを受け、心身共に苦痛の限界に達していた。
今回の迫害は、李さんの娘が、中共(中国共産党)当局の法輪功を誹謗中傷するデマを信じてしまっているため、迫害が自分の身に及ぶことを恐れて、自ら母親を告発したという。
2000年6月、李さんは法輪功の真相を訴えるために上京したことで、労働教養2年を宣告された。三水婦労働教養所で壮絶な迫害を受けても、李さんは転向を固く拒否し続けていた。そのため、刑期を6カ月延長され、2002年12月末に出所した。
2004年2月19日、江門市東倉団地委員会の役人は警察と連携して、李さんに「三書」を作成するよう強制した。翌朝、李さんは無実ながらも、公安局の警官に三水洗脳班まで連行され、迫害された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)