神韻のチケット販売拠点での修煉体得(一)
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文/シカゴの大法弟子

 【明慧日本2012年11月11日】尊敬なる師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!

 私はずっと実験室で科学研究の仕事をしてきたので、人と付き合う機会や経験が少ないのですが、ここ3年、主に販売拠点で神韻チケットの販売を担当して、能力もだんだんと高まり、販売の担当を自然に自分の責任として引き受けてきました。

 神韻のチケットを売ることは常人の仕事ではなく、人を救い済度することなのです。毎日学法煉功をしっかりした上で販売拠点に行くようにと、私は自分に要求しています。技術の面においても、神韻の紹介をする以外、チケット販売システムに習熟して、技術上の不手際が衆生を救い済度することに影響しないようにと、私は自分に要求しています。

 一、妨害を排除する

 局面は私達の努力によって少しずつ打開されたと、販売拠点にいる私は感じています。2月末、私たちは一気に10数カ所に販売拠点を設置する許可をもらいました。私はある拠点で午後4時から夜8時までの4時間を担当しました。そこは地下なので、ネットや電話が通じません。そのため、私は行く前に5回公演の座席表をダウンロードして、すべての準備を整えました。

 午後4時にテレビを設定し終えた時、中国人女性が来ました。彼女はテレビを見ながら「法輪功」と言いました。私が彼女に、これは最も純粋な中国伝統文化の演出だと紹介すると、彼女はとても無礼な英語で「あなたの話すスピードは速すぎて、聞いても分からない」と行ってしまいました。私は気にかけることなく、他の客に神韻を紹介していました。しばらくすると彼女は帰って来て、中国語で「私はこれが法輪功の主催であるかどうか知りたい」と言いまた。「そうですよ」と私が回答すると、彼女は感情を高ぶらせて「あなたたちは中国人に恥をかかせています」と怒鳴りつけ、私を追い払うために管理人を呼びたいと言いました。私は冷静に真相を伝えましたが、彼女はまったく聞く耳を持ちませんでした。長年チケットを販売してきて、このような情況に遭ったのは初めてだったので、私は少し心配になりました。

 この時、2月に他の都市で見た神韻公演の最初の演目が私の頭に浮かびました。それは大空で仏様が功能を出して、白い稲妻が一瞬で赤い悪龍を消滅したシーンです。私は急に分かりました、正念が足りない私を見て、師父は私に神韻の場面を示して、どのようにもっと発正念をすればよいかを私に悟らせておられるのです! それまで、座禅を組んで目を閉じないと、どうしても私は集中して発正念ができない状態だったのです。

 私は強い正念を出して、この女性に「これ以上話をしたくないので、ここを離れてほしいのです」と言い、その後彼女を相手にせずに、静かにずっと発正念をしました。しばらくして、米国人女性がテレビの前に佇んでいましたので、私はテレビの前に行き、彼女に神韻の紹介を始めました。さきほどの中国人女性はとても乱暴に米国人女性の腕を引っ張って、「彼らは悪い人です、彼らの言うことを聞かないでください」と、とても興奮して中国語で言いました。米国人女性は不思議そうに彼女を見ましたが相手にしませんでした。私は何事もなかったように米国人女性に神韻を紹介すると、彼女はとても熱心に聞き、喜んで宣伝ビラを持って帰りました。

 その中国人女性は遠いところから、ずっと凶悪な目つきでこちらを睨んでいましたが、私が彼女を見ながら発正念をすると、彼女の目つきはだんだん和らいで、いつの間にかその場を離れて、二度と現れませんでした。

 しばらくして、私が客に神韻を紹介している最中に、テレビのスクリーンが突然真っ黒になりました。「テレビがないと宣伝効果はぐっと下がります。今日は駄目だろうか」と私の心は沈みました。故障の原因を探すと、チャンネル調整用ボックスが壊れたことを発見しました。しかしボックスはそこに置いたままで、誰も触っていないのに、どうして壊れたのでしょうか? 神韻チケットの販売は他空間では正邪の大戦そのものであり、ボックスの故障は、邪悪が面倒を起こしてチケット販売を妨害しているのです。ボックスを直すのに2時間もかかり、どうしてこんなに条件の悪い拠点を割り当てられたのだろうかと、脳裏に良くない一念が起こりました。しかし、すぐにこんな良くない念を起こしたのは真の私でなく、名利心がそのような念を起こしたので、修煉者はまず他人のことを考えて、無条件に協力すべきだと私は自分の考えを変えました。良くない考えを否定すると、自分の空間場は清らかになって、我々のチケットに興味を持つ人も多くなり、たくさんの人が進んで聞きに来ました。

 18時を過ぎたころに若い米国人女性が来て、運動して大体1時間後にチケットを買いに来るから、と私に言いました。19時頃に彼女が来て、チケットを2枚選びました。そこはネットに繋がらないため、私はその場でチケットを確保することができず、ただ3枚綴りの伝票を書いて、クレジットカードの読み取り機で納金処理をしました。チケット確保の手続きがされていないのを見て、彼女は心配そうに「この2枚は、他の人に買われてしまうことはありませんか」と私に聞き、私も同じように心配しました。その日に10数カ所の拠点でいっせいにチケットを販売しており、彼女が見た座席情報は数時間前の状態だったからです。彼女が帰った後、すぐこの2枚のチケットを確保しないといけないと思って、私は携帯電話でネットへのアクセスを何回も試みましたが、信号が切れた状態でした。私は発正念をしながら師父に助けを求め、何回もネットに繋いでもまた切れて、スピードも遅かったのです。長い時間経ってやっと「チケット購入成功」の画面が出ました。私は感動して、心の中で合掌して師父にお礼を言いました。

 19時半に、また若い女性が2人来て、一人は3階の1列目のチケットを2枚買いたいと言いました。この拠点には3階のチケットを置いていなかったため、私は彼女により良い1階の席を勧めましたが、彼女はどの劇場に行っても3階の1列目の席を取っていたので、今日なかったら買わないと言い、駐車場が間もなく閉まるから、早く帰りたいと言いました。席のせいで彼女が救われる機会を逃さないようにと、私は彼女に「では、劇場に直接あなたの欲しい席を確保できるかを確認します」と言うと、不思議なことに、もともと信号が繋がらない場所のはずなのに、意外にも電話が繋がりました。私は彼女達に問題は解決したと伝えた時、師父がすべてを加持してくださっていると分かりました!

 (続く)

 (2012年米国中部修煉体験交流会原稿)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/10/26/264495.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2012/11/1/136118.html)
 
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