「国家法律転覆罪」を犯した真の犯罪者
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 【明慧日本2012年12月12日】遼寧省撫順(ぶじゅん)市に在住の法輪功修煉者・張徳艶さんの自宅に今年4月15日朝6時ごろ、十数人の警官が不法に侵入してきた。そのとき、張さんの妹は別室に置かれ、出ないように脅された。そして、張さん一家は電話やトイレに行くことも制限され、立証写真を撮られるなどして犯人扱いされた。最終的に、家中を荒らされ、家財を没収されたうえに、正当な理由もなく不当に連行された。

 事件発生後、張さんは撫順南溝刑務所で面会禁止を伴う辛い労働を強制された。一方、中共(中国共産党)当局は張さんに不当判決を宣告するよう企て、起訴のために撫順市東洲区裁判所で立件した。

 最終的に、張さんは法輪功修煉者・孫海峰さん、穆国棟さん、王玉梅さん、汪桂華さんと共に、撫順市望花(ぼうか)区公安局により「国家法律転覆罪」という罪名で起訴された。しかし、上記の被告人が受けたこの罪名は、未だに罪となる証拠が一つも起訴側から出されていない。そのことから見ると、罪の証拠もない公安局の起訴を許して、迫害に加担した中共当局の誰が「国家法律転覆罪」の罪を犯したのか、一目瞭然だ。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/12/8/266348.html)
 
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