山東省:法輪功修煉者が拘禁され、家族は告訴
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 【明慧日本2013年2月2日】山東省・淄博市の法輪功修煉者・王振秀さん(50代女性)は、法輪功を修煉しているという理由で何回も拘禁されたり、流浪生活を余儀なくされたりした。王さんの夫・王景奎さんは2回も労働教養を強いられ、2012年に迫害により他界した。弟の王新博さんは2003年に懲役13年の不当判決を言い渡された。山東刑務所で迫害されて危篤状態になり、2006年に釈放された。王振秀さんは2012年7月3日に自宅で張店区体育場派出所の警官らに連行され、家宅捜査を受けた。今はシ博市留置場に拘禁されている

 2012年9月12日、王さんへの裁判が行われた。弁護士が警官らのでっち上げた罪名を全部否定したため裁判長は休廷を宣告した。

 しかし裁判以降、拘禁期限はすでに過ぎており、家族は王さんを釈放するように要求したが、いまだ何の反応もない。

 情報によると、王さんの体重は10キロも減少し、体の状態も良くないという。毎日10時間以上の強制労働に従事させられ、1日2回の食事は白菜しかない。入れ歯が壊れていても、歯医者で見て貰うことすらできないという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/1/18/267937.html)
 
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