吉林省:女性の法輪功修煉者に死人ベッドの拷問
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 【明慧日本2013年5月5日】吉林省白山市の江源区裁判所は今年2月末、法輪功修煉者・公秋敏さん(女性)、謝玉紅さんに対して、秘密裏に不正裁判を開廷し、公さんに懲役1年10カ月、謝さんに1年9カ月の不当判決を宣告した。
 
 昨年2月16日、公さんと謝さんは江源派出所まで不当に連行された。その後、警官は2人の自宅に不法に侵入して家宅捜索を行い、家財を没収した。
 
 拘禁中、公さんは断食して迫害に抗議したため、「死人ベッド」の拷問を加えられ、危篤状態に陥った。さらに、灌食の拷問を連続2日間加えられ、体内に差し込まれていたチューブから血が流れ出る事態に陥り、「死人ベッド」からおろすことを許されたという。その後、施設側は公さんを重体にした責任回避と10000元を恐喝したことにより、公さんは釈放された。しかし、2カ月後、公さんは再び不法に連行されて拘禁された。
 
 2001年から昨年まで、公さんは相前後して労働教養4回と懲役刑を宣告され、江源区刑務所、白山市刑務所、吉林省九台労働教養所、長春黒嘴子労働教養所の各施設に拘禁され、壮絶な迫害を受けた。一方、公さんの夫・張公常さんも繰り返し拘禁され、家族は苦境に陥っている。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/4/30/272683.html)
 
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