黒竜江省:仕事中に連行された法輪功修煉者 洗脳班で迫害される
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 【明慧日本2013年8月8日】大慶油田電力グループ・龍南支社の職員で、法輪功修煉者・石晶さん(40代女性)が先月16日午前、仕事中に職場の責任者と同僚の目の前で警察に連行された。その後、石さんは建三江青龍山洗脳班に収容された。

 同洗脳班は法輪功修煉者を「転向」させるために、きわめて悪辣な手段を用いている。修煉者たちの睡眠を剥奪したり、食べ物に中枢神経を破壊する薬物を混ぜ入れたりしている。修煉者の意識がぼんやりしてくると、事前に準備していた「三書」に署名させる。多くの修煉者たちはこのような手段で「転向」させられる。

 これまで石さんは、会社の書記・曽に「法輪功の修煉を放棄する」という保証書を何度も書くように強要されたが、すべて拒絶していた。

 石さんは会社の食堂の保管係だったが、一昨年の6月21日午後、法輪功を学んでいるという理由で自宅から連行され、1カ月間拘禁された。復職した後、保管係を免じられ雑用係にされたが、恨み言を一言も言わず、仕事が終わった後、食堂の隅々まできれいに掃除していた。

 石さんは親孝行な娘で、昼間は会社で働き、夜は自宅で、自立生活ができない母親のおしめの洗濯、掃除をするなど、長年世話をしていた。しかし、石さんが連行されてから、母親は毎日、一日中泣いてばかりで、食事も食べられず、眠れず、娘に会いたがっているという。

 現在、石さんは洗脳班で不当な拘禁に対して、断食して抗議している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/7/20/276903.html)
 
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