人の健康と信用に値段をつけることができるのか?
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文/不惑

 【明慧ネット2013年11月11日】ある日、私は1人の男性に法輪大法真相を伝えました。私は「法輪功を修煉することによって、病気治療と健康保持が出来て、心が広く、思いやりのある人間になります」と言いました。彼がそれは聞いて、「あなたが言うように、法輪功は良さそうですが、私は金が欲しい、法輪功はお金を与えてくれますか?」と言いました。

 私は自分が法輪功を修煉して、健康を手に入れたことから話し始めました(煉功前、2度の大手術を受けたことがある)。私はもうすぐ50歳になりますが、30代にしか見えないとよく言われます。私の実年齢を聞いた彼はとても驚いた様子でした。私は彼に「誰もが健康で、若くなりたいと思っています。私は一銭も使わず、いかなるサプリメントも用いないで、法輪功を学ぶことでこの健康を手に入れました。では、いくらの値打ちがあると思いますか?」と聞きました。

 「修煉前、私は怒りっぽくて、度量が狭く、そのため、よく夫とけんかをしました。子供まで落ち着かず、いらいらしていました。私は利己的で、夫が内緒で彼の両親や兄弟にお金をあげるのではないかとひたすら心配していました。それで、姑、兄弟の嫁、義理の妹などが目障りでした。殴り合いのけんかまではしませんでしたが、言葉での衝突はしょっちゅうありました。しかし、今、実家でも嫁ぎ先でも、私は『真・善・忍』に基づいて自分を律し、他人に善をもって接し、何事も他人を先に考えるようにしました。今、どちらの家も、和気あいあいで暖かく、このような幸せで打ち解けた家庭環境を得るには、どのぐらいのお金がかかると思いますか?」

 「法輪功を修煉する前に、私は勤め先で、利害関係に関わる問題になると、いつも目を見開いて、自分の利益が損なわれていないか、そればかり心配していました。毎日、人に警戒心を持って仕事をし、とても疲れて、とても辛い思いをしていました。今、私は法輪功の『真・善・忍』の教えによって、善意で人を助け、トラブルに遭ったら、自分の原因を探し、気楽に、心地良く生きられるようになり、個人の損得ばかりにこだわらなくなりました。では、このような気楽で、穏やかな心理状態を手に入れるには、いくらお金がかかると思いますか? 勤め先の経理が退職して、新しい経理候補者を選出するために、みんなの意見を求めました。同僚達は一致して私を推薦しました。私が公正だから、お金を私に任せるのは安心だとみんなが言っています。特に、今のような利益のみを追求して、お互いに騙しあう社会で、私に対するこの信用はいくらの値打ちがあると思いますか?」

 「法輪功の修煉で変化した私は、近所の人からも信用と尊敬を得られました。彼らが遠方に出かける時、いつも彼らの家の留守番を頼んできます。このような人と人の間の信用や慈悲は、いくらの値打ちがあると思いますか?」

 私の説明を聞いて、この男性はやっと、「私は分かりました。法輪功は確かに素晴らしいですね!」と言いました。

 そうです。私が今まで述べてきたような人、事、話は毎日起きています。法輪功の修煉者は自らの体験で、身の回りの人々に「法輪大法は値打ちのつけようのないものだ」と話しています。

 法輪功は法輪大法、法輪佛法とも呼ばれます。それは李洪志先生が1992年5月に伝え出された佛家の最高レベルの修煉大法で、宇宙の最高特性である「真・善・忍」に基づいて指導し、宇宙の演化の原理に従って修煉します。1億人の修煉の実践を通じて、李洪志先生が伝えられた法輪大法は、真の修煉者を高い次元に押し上げることが出来、それと同時に、社会の安定、人々の健康と道徳水準の向上に対して、計り知れないほどの効果があることが実証されています。

 このような高徳の大法が世に広く伝わることは、世間のすべての人々にとって福でもあります。しかし、1999年に江沢民をはじめとする中国共産党員らが嫉妬心から、憲法で保障された国民の権利を無視して、当時の人民代表大会の一部の代表が調査した「法輪功は百利あって、一害もなし」の結論を押し切って、1億人もいる善良な法輪功修煉者たちに全国規模で全面的に逮捕、拘束、刑罰を下し、労働教養、さらには生体から臓器を摘出するなどの一連の迫害を行いました。

 法輪功修煉者たちは「真・善・忍」を修めており、法輪大法で学んだ法理に従って、真実のことを、善意をもって、平和的、理性的に伝え、中国共産党の虚言に騙された中国本土の人々に法輪功迫害の真相を伝えています。中国共産党の嘘に騙された人々を、8千万人の中国人を殺害した卑劣の党と共に滅亡させないために、真相を伝えています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/4/282213.html)
 
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