【明慧日本2014年5月2日】遼寧省撫順市の法輪功修煉者・馬思媛さんは先月12日、法輪功修煉者・黄香容さん、劉明珍さん、図麗娟さん、張憲莫さん、老馬さんらと共に、自宅に不法侵入してきた警官らに一斉に拘束された。この不当逮捕は、撫順市国保(国家安全保衛)大隊が手配し、長期にわたって尾行や電話の盗聴、見張りを行い、上記修煉者が集まったときを狙って行ったものである。
その後、修煉者たちは、撫順市のある地下室でそれぞれ不当に尋問された。図さんは高血圧と心臓病を発症し、解放されたが、その他の5人はすべて同市の南溝留置場へ移送され、不当に拘禁された。
それ以降、警官らは被害者たちの家に不法に押し入って家宅捜索を行い、彼らの家財を大量に没収した。特に、馬さんの家はさんざん散らされ、ひどく荒らされたうえ、パソコン、法輪功の書籍・資料、現金、プリンタなどを没収された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)