二言三言:心を静めて学法しなければならない
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2014年7月7日】最近、法を学ぶことに関する難関を打ち破ることができ、学法は非常に重要であると認識しました。師父は「大法さえ読んでいればあなたは変わっており、大法さえ読んでいればあなたは向上しているのです」[1]、「頭の中に入れたものが多ければ多いほど、変化も早いのです」[1]と説かれておられます。

 最近、学法のときや法を暗記するとき、幾重もの良くないものを消去し、正念も非常に強くなって法の中に溶け込んでいるような感じがします。眠くなってぼんやりしている時でも、脳裏に法を暗記している様子がたびたび現れてきます。

 私はいつも『精進要旨』「真修」の経文を念じています。師父の経文は時々刻々、私に注意を与えてくださいました。堅実に自分の心性を修めるべきです。時に心性の難関を乗り越えるときに苦しく感じるときがありますが、私は自分の気持ちを動揺させないようにしています。そして、何の雑念もなく「真修」の経文を念じます。「真に修める弟子よ、わたしがあなたに教えたものは佛を修め、道を修めるための法なのです。皆さんは常人の中の利益が損なわれたことによって、わたしに苦を訴えており、自らの常人の中での執着心を放下できないことに苦悩しているのではありません。これが修煉なのでしょうか? 常人の心を放下できるかどうか、これは真に常人を超えることに向かっていくための至難の関なのです。真に修める弟子であれば誰でも超えなければならないもので、これは修煉者と常人の境界線です」[2]

 心を静めてこの経文を暗記したとき、自分の心性が昇華していることに気づきました。頑固な人心はもう消去しました。しかも、しっかり学法することは、すべてのことを行うときの根本的な保証でもあります。ですから、必ず、心を静めて学法しましょう。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『精進要旨』「法の中に溶け込む」
 [2] 李洪志師父の経文:『精進要旨』「真修」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/3/5/270629.html)
 
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