　【明慧日本2014年8月27日】ハンガリーの建国記念日である20日、祝賀イベントが行われ、ヨーロッパ天国楽団がイベントのパレードに参加した。

ハンガリー建国記念日のパレードに参加する法輪功の天国楽団

　祝賀イベント当日、主催者側の発表によると、ハンガリーおよび周辺諸国から数十万人の観客がパレードを楽しんだという。

　パレードに天国楽団が登場すると、司会者が「天国楽団は9歳から70歳までの異なる民族のメンバーから構成され、音楽を通じて人々に法輪大法の素晴らしさを伝えています。法輪大法（法輪功とも呼ばれる）は悠久の歴史を持ち、心と体に向上をもたらす功法です。『真・善・忍』の教えに基づいて良い人になることを目指しています」と紹介した。そして、観客に「彼らは輝いていますね」と付け加えた。

ハンガリー建国記念日のパレードに参加する法輪功学習者たち

　エレンさん一家は、オーストリアとの国境付近に住んでおり、建国記念日のイベントに来てみたいと思いつつ30年が経ったという。今年、ついにイベントを訪れることができ、法輪功のパレードを見ながら、「真善忍」は素晴らしい、天国楽団の演奏もとても良かったと語った。

　ブダペストに近いモノルという都市からやって来た数人の女性は、パレードや楽団がとても好きだという。特に、天国楽団の演奏はテンポが良く、「真善忍」も素晴らしいと語る。1人の女性は法輪功のチラシを手にして、「ますます多くの人が誠実になり、善良で寛容になるべきです」と話した。

　ハンガリーは第二次世界大戦後、スターリン指導のソ連の影響下に置かれ、一党独裁国家となった。60年代後半には経済改革が行われ、市場経済が導入された。89年には、政治改革によって複数政党制が導入され、43年ぶりの自由選挙が行われ、民主国家「ハンガリー共和国」となった。