成都市の数人の法輪功学習者 同時に不当連行
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 【明慧日本2014年10月10日】四川省成都市の法輪功学習者6人は先月28日、地元派出所の警官と街道弁事処中国共産党の末端組織)の関係者に不当に連行された。また、田地区の学習者2人も連行された。

 南充市の学習者・張林悦さんと攀枝花市の学習者・温躍超さんはそれぞれ28日の午前と午後、成都市内の柿子巷二号で不当に連行された。温さんは家に帰されたが、張さんは行方不明になった。

 同日の午後1時5分ごろ、府青路派出所および事務所、「社区」(街道と住民組織から成る)の関係者は成都市の学習者・郭麗蓉さんの自宅に侵入し、郭さんを連行した。さらに、午後3時まで家財を押収した。当日の夜、郭さんの父と妹は派出所を訪ね、郭さんの無罪解放を要求したが、警官に追い返されたという。

 青龍場の法輪功学習者・陳天福さんが当日午前10時過ぎ家に帰った後、地元の警官と「社区」の関係者がやってきた。2時間後、陳さんは不当に連行された。情報によると郭光艶さん、郭光栄さん、劉文信さん、杜鳳欣さんなど高齢の学習者が同時に青龍警察署に連行されたという。連行行動に協力するため、「社区」の主任は当日の朝、「今日は出かけないように」とわざわざ陳さんに「注意」を促したという。

 学習者・楊淑花さんは同日の午後4時過ぎ、府青路派出所の警官に不当に連行された。楊さんの妹と姪は楊さんの無罪解放を要求したが、警官に追い返された。現在、楊さんは家に戻されたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/10/1/298415.html)
 
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