死を待つお年寄りが新たな人生を迎えた
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2014年10月10日】遼寧省顺市の永陵鎮和睦村に郭さん〈男性)というお年寄りがいます。郭さんは2004年のある日、突然胃から出血し、洗面器いっぱいに吐いて、中には血の塊もありました。

 家族は救急車を呼んで郭さんを永陵鎮第二病院へ運びました。郭さんはもう駄目だと誰もが思いました。経済的困難のため、数日後、家族は郭さんを再び家に連れ帰りました。

 実は郭さんは胃の出血だけでなく、偏頭痛、大葉性肺炎、腎炎、中耳炎なども患っており、足に腫瘍もできていました。普段、痛み止めの薬を常にポケットの中に常備し、胃が痛ければ飲んでいました。腎炎に伴う腰の痛みも激しく、ひどいときはベッドから降りることもできませんでした。中耳炎の時、頭まで痛くなりました。郭さんは生きることすら苦しく、生きていられないと感じ、家に帰って死を待つことにしました。

 「捨てる神あれば拾う神あり」のことわざのように、郭さんが家に帰ったあと、ある法輪功学習者がお見舞いに来て、「法輪功を信じれば、師父が助けてくださる」と伝えました。郭さんはどうせ自分は生きられないから、選ぶ道がないので、「そうします」と言いました。この学習者は『轉法輪』を渡して、時間があれば読んでくださいと言い、煉功の動作も教えました。

 郭さんの目はよくないため、本を読むのも困難でしたが、はっきり見えても見えなくても、毎日『轉法輪』を見て、疲れたら煉功をしました。数日後、郭さんの腰がまっすぐになりました。数年来、胃の病気でたくさん食べられなかったのですが、学法と煉功をしてから、だんだん食べられるようになりました。

 それから更にしばらく煉功すると、患っていた病気が全部なくなり、胃からの出血は徹底的に治りました!

 現在70歳をこえている郭さんは畑の仕事をしています。病気で借金した3万元はそろそろ返済が終わります。今、牛を飼っており、牛の餌作りもしています。郭さんは法輪功にとても感謝しており、新たな人生を与えてくださった法輪功の師父にとても感謝しています。郭さんは、法輪功から受益したことを自分が会えるすべての人に伝えて、共産党が作り上げたでたらめの嘘を信じないで、「法輪大法は素晴らしい」と信じれば、必ず善の報いがあることを伝えたいと言っています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/10/4/298506.html)
 
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