【明慧日本2015年1月7日】先月31日、南半球は本格的な夏季になり、オーストラリア メルボルンの空は高く天気はさわやかで、そよ風が頬をなでる。この一年の最後の夕方、新年を迎える50万人近くの市民と観光客は、続々と市の中心部ヤラ川の川岸に集まり、年に1度の花火を観賞した。
観光客が必ず経由する市の中心に位置する広場で、夜6時からメルボルンの法輪功学習者は横断幕とパネル資料を設置し、往来する人々に穏やかで優美な五式の功法を実演した。中国共産党の法輪功への迫害の実態と生体臓器狩りという世界を驚愕させる罪悪を伝えた。
通行する中国国内からの観光客と現地に住む中国人が共産党組織から脱退し、新年が到来する際に自ら明るい未来を選んだ。また、三退した多くの人は家族で脱退し「共産党が好きではないから出国した」という人もいた。
多くの観光客と現地の人々は迫害を制止する署名をした。
心療内科医「国際組織DAFOH(臓器の強制摘出に反対する医師会)に参加したい」
ビクトリア州第二の都市ジーロングから来た心療内科医のマシューズさんは署名した後、「私はオーストラリアで25年医師をやりました。10年前から法輪功のことを聞き始め、中国で迫害を被っていることを知り、私の同僚が国際組織『DAFOH』(臓器の強制摘出に反対する医師会)に参加したため、生体臓器狩りに関する情報も知りました」と話した。
マシューズさんは「署名して法輪功の反迫害に対して支持を表す以外に、『DAFOH』にも参加したいです」と示した。
多くの人々が正義の支持
コンピュータ技師のトムさんは中国の経済に強い関心を持っていた。ある学習者と長く話し合い、「当初迫害が始まった時、共産党は3ヶ月以内で法輪功を根絶すると計画したが、法輪功は15年の迫害を経て、世界100ヶ国以上の国家に伝えられた」と聞いた時、トムさんは感動して「本当にすごいです!」、「必ず自分のできる範囲内でこの事実を伝えます」と言った。