修煉当初の状態を取り戻す
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2015年2月2日】私はかつて、どんな状況下でも寝ました。悩みがあれば寝るし、失望すれば寝ます。早朝の煉功を終えてからも二度寝をします。毎日8~9時間の睡眠をとるのが普通です。私を眠らせてくれないのは刑罰と同じです。自分でも悩んでいますが、いつまで経っても突破できませんでした。

 ある日、私は早朝の睡眠中、「怠け者! どうしようもないやつだ」という声が聞こえました。私は師父の『轉法輪(巻二)』「大嶼山での説法」を思い出しました。「今生で成就できなければ来生に必ず続けて修煉すると願をかければ、来世への因縁を造ります。来世にあってその法門で続けて修煉し、その修煉の因縁を造るのです。この願をかければ、その人が転生の後、この世の次元の低い神には属しません。その師父がその人の面倒を見、その転生を見守り、修煉させることのできる家に生まれるようにします。こうしてその人は再び修煉する機会を得るのです」

 私が悟ったのは、成就出来ない人でさえ次元の低い神に属さないのであれば、私は三界内の神には属しません。私は睡眠を司る神に、「よく聞いてください。私は大法弟子で、師父が私の面倒をみてくださいます。『法輪大法はすばらしい、真善忍はすばらしい』を覚えて、未来に行ける生命になってください! どうか、大法弟子を迫害する悪人や警官を眠らせ、これ以上大法弟子を迫害しないようにしてください。それによってあなたも貢献できます。今から、寝るか寝ないかは私の自由です。寝たければ眠くなり、寝たくなければ眠くなりません。私に強制しないで下さい」と言いました。

 その後、私は本当に自分の意思で睡眠をコントロール出来るようになりました。今の私は毎日零時の発正念を終えてから寝て、早朝4時半に起きて煉功し、昼間も全く眠気がありません。各地での説法は2カ月かからずに一通り読むことができます。精進は本当に楽しいです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/1/31/303864.html)
 
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