【明慧日本2015年3月1日】ウクライナのクラマトルスク市で1月22日、初めて3週間の『真善忍国際美術展』を開催し、現地の博物館館長のエレーナ氏と文化観光局局長のオルガ氏は開幕式で挨拶した。
昨年、この都市は戦争の痛手に遭った。現地の法輪功学習者の開催したイベントの中で、市民は学習者のイベントは市民の心の傷を癒やすのに対してとても有益であったと述べた。
今回の『真善忍国際美術展』について市の主流メディアのテレビ局とネットメディアは、大きな画像、美術展のポスターを掲載し、次々と全世界で開催された美術展の近況、美術展の芸術家の境遇、中国共産党の法輪功学習者に対する迫害の消息を報道した。
美術展の開幕式で挨拶するクラマトルスク市の博物館館長と文化観光局局長
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クラマトルスク市はウェブサイトで「台湾、日本、シンガポール、米国、カナダの12名の芸術家が、彼らの『真・善・忍』に対する理解をこの40枚の絵の中に表現しています。これらの画家は中国以外の国に居住していますが、そうでなければ彼らは必ず(中国共産党の)迫害を受けます」と報道している。
報道の中で「真善忍絵画展は2006年から始まり、すでに全世界の50余りの国家で開催されました。ウクライナではすでに24回開催され、ドネツク州では今回が初めてです」と紹介している。
「彼らのすべての絵はすべて善に満ちており、たとえ人の心を沈ませる部分でも(残虐な拷問で迫害されている部分を指す)、人に深い印象を残します。これは芸術家の特別なところです」。
『ПAPULSE―TV』は「真善忍国際美術展は2008年からウクライナで開催されています。表現したのは人類が探した生命の本当の意味、および善悪の根源です。絵の内包はインスピレーション、慈悲、同情、忍耐に富んでいます。美術展の芸術家は中国と海外で多数の賞を獲得したことがあります」と報道した。
「絵の中の主人公は決して作り上げられたものではなく、彼らは善の理念を堅持し、人を震撼させる精神力、不屈の忍と信じ難い勇気を現しています。これらの芸術家の中には、刑務所で中国共産党の迫害を受けたことがある人もいます。この中国共産党の恐怖的な抑圧と迫害が始まったのは1999年からです」。
『ПAPULSE―TV』は報道の終わりに、「私達は美術展が社会の精神道徳の回復を促進することができるように望み、これらの絵の力で人の善良な面を呼び覚ますことができると固く信じています」と説明した。
『クラマトルスク新聞』は「真善忍国際美術展の画家は法輪功を学んでいます。絵画展は深く人の心を動かしました」と報道した。